累計販売1億2,000万食(※1)、会員愛犬数20万頭(※2)を突破したフレッシュペットフード売上No.1(※3)の愛犬用「CoCo Gourmet(以下:ココグルメ)」、愛猫用「Miao Gourmet(以下:ミャオグルメ)」を開発・販売する株式会社バイオフィリア(本社:東京都目黒区、代表:岩橋洸太)は、W fundをリード投資家として、既存株主のDIMENSION、三菱UFJキャピタル、新規株主のAdlib Tech Ventures、KxShareを引受先とする3.7億の第三者割当増資を実施し、借入金を含む累計資金調達金額は約12億円となりました。
今回の調達により、国産ブランドとして業界初(※4)となる海外進出へ向けた販路の開拓、人材採用の強化、新商品開発や広告宣伝による新規顧客の獲得、サプライチェーンを強化すべく採用の積極化を進めてまいります。フレッシュフードを当たり前にすることで、家族であるペットとペットを愛する人たちが一日でも長く健康で幸せに過ごせる社会を目指してまいります。

  • 資金調達の背景・資金使途

法律上ペットフードは「雑貨」扱いのため、人の食品には使用できない添加物や原材料の使用が可能であり、国内のペットフードには安全性や透明性といった点でペットの健康維持に課題があります。近年ペットが家族同然の存在となり健康志向が進むと同時にフードの高品質化が進み、高価格帯のプレミアムフードの市場は対前年比102.3%の1400億円(※5)と毎年成長しています。中でも当社が開発・販売する愛犬用ごはん「ココグルメ」、愛猫用ごはん「ミャオグルメ」のような、健康で安全性が高く愛犬愛猫に喜んで食べてもらえるフレッシュペットフードの人気が高まっています。

特に「ココグルメ」はフレッシュフード国内で圧倒的シェアを誇っており、私たちがペットの健康を食事からサポートするリーディングカンパニーとしてフレッシュフードを当たり前にしていくことで、家族であるペットとペットを愛する人たちが一日でも長く健康で幸せに過ごせる社会を目指しています。

今回の資金は、事業を拡大するための人材採用や、より充実したペットの食事を提供するための商品開発やサプライチェーン強化、広告宣伝による新規顧客の獲得、そして日本だけでなく世界のペットとペットを愛する人たちのための海外事業資金として活用します。

※1 2023年10月1日時点/2.0kgの小型犬で1日2食与えるものとして換算

※2 2023年8月末時点

※3 2022年8月/TPCマーケティングリサーチ株式会社調べ

※4 自社調べ

※5 富士経済「ペット関連市場マーケティング総覧」2024年予測の構成比より自社推計

  • 今後の展望

1.海外市場への挑戦

コロナ禍以降世界のペット市場は拡大しており、健康志向の影響からフレッシュフード市場も拡大が予想されています。食品領域におけるメイド・イン・ジャパンの強みを活かし、国内のフレッシュフードブランドとして初となる海外進出を進めてまいります。海外事業への足がかりとして台湾への進出を予定しています。

2.人材採用の強化で事業拡大

ココグルメは「世界で最も愛されるブランド」を目指し、数年以内に年間50~100億円の売上目標を掲げています。国内外事業のさらなる成長のために人材採用の強化を行います。

3.実店舗や観光業への販売チャネル拡大でもっと身近な商品に

誰もが日常的に利用するスーパーマーケット、コンビニ、ドラッグストアなどへ積極展開し、健康で安全なフレッシュフードが身近に購入できるよう販売チャネルの拡大を目指します。またアフターコロナ以降、需要が増す「ペットケーション」で観光事業と連携しペットの外食領域も強化してまいります。

4.R&D事業と商品開発でペットの食と健康をサポート

フレッシュフードが動物の健康に与える好影響を専門家と検証するR&D事業を促進し、病気のペットのための療法食の開発で、より広く深くペットの食の課題を解決できるよう、愛犬愛猫と飼い主さまに寄り添った商品開発を進めてまいります。

5.フードロス削減や災害支援、動物福祉などウェルビーイングな取り組み

ペットの食事領域を専門とする当社では、災害時のペットフード支援、フードロスの削減や動物福祉に向けた取り組みを積極的に行っています。

1.愛犬の病気や亡くなったなどの理由でお客様の手元に余ったココグルメや、流通過程で発生した商品在庫などの優良品を全国の保護犬へ寄付し、フードロスと家庭ゴミの削減

2.動物の命を無駄にしないよう駆除された野生動物(ジビエ)を使ったメニューの開発・販売

3.能登半島地震の被災地のペット、災害救助犬へ食事の寄附

今後もフードロスやSDGsに配慮した事業展開で、ウェルビーイングな社会活動に取り組んでまいります。

  • 投資家コメント

■W fund シニアインベストメントマネージャー 佐藤 直紀

近年ペットに対する家族意識や健康意識が高まる中で、健康的でペットに喜んで食べてもらえるフレッシュペットフードの市場が国内外で急拡大しています。バイオフィリア社は愛犬愛猫飼い主様ファーストで、商品開発・製造・流通・CS等サプライチェーン全体をこだわり抜き高いお客様満足度を実現し国内シェアNo.1へ成長してきました。今後国内外の販売チャネル拡大、新商品開発等を推進することでより多くの愛犬愛猫飼い主様を幸せにするブランドになっていくことを期待しています。

DIMENSION株式会社 ビジネスプロデューサー 伊藤 紀行

犬や猫を大切な家族としてとらえ、健康的な食事を届けたいという消費者の方は年々増加しております。ユーザーからの熱狂的な支持、数々の施策の精度の高さ、前回調達からの堅実な成長が決め手となり、今回追加出資させて頂きました。

ココグルメが更に多くの消費者の方に支持され、ユーザーが大切なペットと健康的に過ごす世界を実現できるよう、我々も微力ながら伴走支援していきます。更なる事業の発展を心より応援しております!

■株式会社Adlib Tech Ventures 代表取締役社長 戸祭 陽介

この度、フレッシュペットフード事業のトップランナーであるバイオフィリア社への出資の機会をいただき、大変光栄です。

岩橋社長とは創業当初からお付き合いさせていただいており、事業分析の高い精度と、課題を着実に解決していく実行力には、経営者として非凡なものを感じております。今後の同社の成長を楽しみにしているとともに、当社としても微力ながらお役に立てるよう尽力する所存です。

■KxShare株式会社(fundnote株式会社に商号変更) 取締役CIO 川合 直也

核家族化や少子化を背景に日本ペット産業が拡大していく中で、より美味しくて健康な食事を与えたいと考える家庭が増加しており、その中で生まれたのが『フレッシュフード市場』でした。バイオフィリアは愛犬や愛犬と暮らす家族への強い想いから製品開発を続けており、ココグルメは業界をリードするブランドになりました。KxShareとして同社の理念と成長性に共感し、出資させていただきました

■三菱UFJキャピタル株式会社 投資第二部 部長 佐藤 栄司

前回に引き続き今回のシリーズBに参画でき、今後の成長をご一緒できることを嬉しく思っております。

当社の主力製品である「ココグルメ」および「ミャオグルメ」は、その品質と安全性から多くの飼い主様に高く評価され、利用者は急速に増加しております。

今後も引き続き飼い主様の高い支持を得られると考え、今回の投資を行いました。今回の資金調達を機に、バイオフィリアの更なる成長のご支援をして参りたいと考えております。

  • 採用応募者向けの採用資料がリニューアル

バイオフィリアのミッションやサービス情報に加え、新バリュー、取締役・マネージャーといった当社の中核を担うメンバーのプロフィール、応募者へのメッセージ、ペットと一緒に働く「わんダフル・ワーキング」といった企業情報を新たに記載し公開いたしました。

◆採用資料はこちら

https://speakerdeck.com/biophilia/baiohuiriahui-she-shao-jie-v1-dot-0-2024-dot-01-dot-22

◆募集職種はこちら

https://hrmos.co/pages/biophilia/jobs

  • フレッシュペットフードNo.1のココグルメとは

「ココグルメ」は従来のドライフードやウェットフードの概念に囚われず、ヒューマングレードの新鮮な国産の肉と野菜のみを使用し、食材本来の美味しさや栄養価がそのまま摂れる低温加熱調理にこだわっていることが特長です。調理・配送・保管などお客様にお届けするまで全ての工程が人の食品同等基準で管理され、定期配送で愛犬と過ごすご自宅へお届けしています。

2023年10月、既存の冷凍タイプの栄養素とおいしさ、安全性といった手づくりごはんの魅力そのままのレトルトタイプも発売。手づくりごはんがより手軽で便利になりました。

■会社概要

会社名:株式会社バイオフィリア

所在地:東京都目黒区中目黒3-5-5 NFビル6F

代表:岩橋洸太 

資本金274,415,108

事業内容:フレッシュペットフード「ココグルメ」「ミャオグルメ」の製造及び販売などのペット事業

配信元企業:株式会社バイオフィリア

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