「上田綺世がいればフェイエは勝てたかも」日本代表のアジアカップ参戦を現地記者が嘆く

現在、アジアカップとアフリカネーションズカップが開催されているが、欧州主要リーグは中断されることなく行われている。

日本代表FW上田綺世らが離脱中のフェイエノールトは、25日にカップ戦でPSVと対戦する。そうしたなか、『De Telegraaf』のヴァレンタイン・ドリッセン記者はこう述べていたそう。

「もし、フェイエノールトがホームスタジアムでのPSV戦に半年に3度も負けることになれば間違いなくスキャンダルだ。

アフリカ杯とアジア杯を考慮しなければいけない。日曜のNEC戦で上田綺世を起用できれば、3-2になっていたかもしれない。

なぜなら、サンティアゴ・ヒメネスは、もはやそれほど得点を量産していないからね。それに私は彼（ヒメネス）をそこまで評価していない」

フェイエノールトは15日に行われたNEC戦に2-2で引き分けた。メキシコ代表FWヒメネスはこの試合でも1得点を決めており、今季19ゴールを叩き出している。それでも、上田がいれば勝てたかもしれないと感じたようだ。

日本代表、アジアカップ初戦で評価を下げた4名

なお、フェイエノールトは上田を含めて4選手がアジア杯とアフリカ杯のために離脱している。