「鬼が来る」

仏の救いを待ちながら、人々は祈る。

鬼が亡者を責めさいなむ地獄を再現し菩薩による救済を描く全国でも珍しい仏教劇「鬼来迎」

800年を超える歴史を持つ仮面劇は、千葉県虫生地区の24戸の小さな集落で受け継がれてきた。

少子化高齢化が進む中、鬼来迎の今や未来について、保存会や今回初参加の若い住職、地元の女性たちの様々な思いとは。小さな集落に紡がれる、人、記憶、歴史の結びつきをご覧ください。

全国各地に伝わる行事や祭り・冠婚葬祭などの風習。儀式の省略簡素化 合理化により、文化としての豊かさを喪失しているのではないか。そんな中、ベルコは、冠婚葬祭を取り巻く地域や文化の大切さや想いについて、大きなメッセージを伝えていく映像を制作致しました。

第2回は、千葉県 横芝光町虫生地区の鬼来迎。

その祈りの源流をいまに伝える仮面劇であり、鬼が闊歩する地獄を再現し菩薩による救済を描く全国でも珍しい仏教劇です。

その歴史は鎌倉時代までさかのぼるといわれます。

この劇を上演するのは、虫生地区で暮らす人々。24戸の小さな集落の皆さんです。

毎年お盆を前に、地元の寺・広済寺では小さな舞台が造られ、出演者から演出、美術に至る全てを担っています。

今後どう続けていくのか、保存会や今回初参加の若い住職、地元の女性たちの様々な思いがあり、それはこの集落をいとしく思う気持ちと結びついています。

「鬼来迎」を通して小さな集落に紡がれる、人の結びつき、記憶の結びつき、歴史の結びつきをぜひご覧ください。

ナレーションを務めるのは女優 戸田菜穂。

各地域に時を超えて先人たちから送られてきた行事や風習、

『そこにあるもの。』を見つめていきます。

番組概要

2月4日10時よりベルコオフィシャルホームページにて

動画配信予定です

https://www.youtube.com/@sokoniarumono2024

配信元企業:株式会社ベルコ

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