リヴァプールに所属するスコットランド代表DFアンドリューロバートソンが復帰に近づいているようだ。23日、クラブ公式サイトが伝えている。

 ロバートソンは昨年10月12日に行われたスコットランド代表でのEURO2024予選・グループA第7節のスペイン代表戦で肩を負傷。その後、手術を受け、以降は戦線を離脱していた。

 復帰時期に注目が集まっているなか、ロバートソンは22日に行われたチーム練習に合流したことにより、24日に行われるカラバオ・カップ準決勝・セカンドレグのフルアム戦で戦列復帰できる可能性があるという。

 前日会見に出席したアシスタントコーチのペピン・リンダース氏はロバートソンの状態について「彼は昨日チームと一緒にトレーニングをした。13週間が経ち、彼は担当医と面談した結果、接触のあるところに参加するのに問題がないことを確認した」と語りながら、次のように続けた。

「彼は多くの仕事をして、本当にいいリハビリをしていたので、スポーツ科学の観点から見てもフィットしている。今は適切なトレーニングを受けて体調を整える必要がある」

「彼が戻ってくるというのはとても大きなアドバンテージになる。彼はキャプテンのうちの一人だし、長い間待っていた。ちょうどさっき食堂で会った時に彼は『トラックスーツを持っているよ!』と言っていた。だから、彼はスカッドに入れるように自分を後押ししていたし、いいことだね。彼は一緒に移動するよ」

復帰に近づくロバートソン [写真]=Getty Images