元日に30代の一般女性との結婚を報告したYouTuberのHIKAKIN(以下ヒカキン)に“二股疑惑”があるのではないかとの検証記事を1月22日配信のニュースサイト「文春オンライン」が報じている。

 同記事で“告発”したA子さんの証言によると、ヒカキンは2015年に当時19歳だったA子さんと自身のバースデーイベントで知り合い、その後、身体の関係を経て交際に発展。しかし、18年にヒカキンの浮気が発覚。その際、開き直ったヒカキンは「俺たちは付き合うんじゃなくて、特別な関係でいよう」と提案してA子さんも受け入れ、その後は半同棲状態だったという。しかし、20年に世の中がコロナ禍に見舞われると、2人は半同棲状態を解消。はじめは毎日のように電話を交わしていたが、21年になるとその連絡も途絶え始めたという。それでもA子さんは「私は勝手にまだ『付き合っている』と思っていたんです」と語っている。

 同記事ではヒカキンにも電話で直撃しており、その際はヒカキンが結婚した女性とA子さんは二股ではないことを明言し、以後は文書で回答。文書ではA子さんに対して謝罪と感謝の言葉を綴りつつも18年以降は「私の中では交際関係は終わっていた認識」「この約四年間は直接お会いしておりません」などとしている。

 ネット上では同記事について「まぁ、HIKAKINの対応が悪いところはあったと思うけど…元カノが別れる事に同意してくれず、どういう揉め方したのか知らないけどなんとか穏便に終わらせたいが故に(彼女が誤解した)って感じもするなぁ…」「4年も直接会っていないのなら、それは交際とは呼びません」「さすがに何年も会ってないなら、別れ話もしていたんだしHIKAKINが別れたと認識しててもおかしくないと思う」などヒカキンに対する同情の声が圧倒的だ。

ヒカキンは記事が出た直後に自身のYouTubeチャンネル『HikakinTV』で謝罪動画をアップ。その対応の早さと告発したA子さんに対しても『非がない』と明言し、彼女への誹謗中傷を控えるように呼びかける姿にも称賛が集まっています。まさに『負けるが勝ち』。一部では事実関係に基づいたコメントとはいえないものの、『松ちゃんも同じようにしていれば…』『松本もヒカキンを見習え』など、性加害疑惑報道の渦中にあるダウンタウン・松本人志を引き合いに出した感想も出てきているほど」(芸能記者)

 ピカイチの対応力と謝罪力を見せたヒカキン。多くの芸能人も見習うべきだろうか…。

(柏原廉)

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