NHK連続テレビ小説『ブギウギ』が回を重ねるにつれて注目度を増している。ヒロインを務める趣里の演技も好評だ。
近年、女優として目覚ましい活躍を見せる趣里だが、父親との関係はというと…。
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■スター歌手を熱演
『ブギウギ』は、大ヒット曲『東京ブギウギ』で知られる歌手・笠置シヅ子さんをモデルにしたオリジナルストーリー。小さな銭湯の看板娘だったヒロインが、様々な困難を乗り越えながら勇気と希望を与えるスター歌手になっていく様子を描いている。
趣里は、小さい頃から歌って踊るのが好きなヒロイン・福来スズ子役を演じる。
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■「自分の力で成功したい」
趣里といえば、父親が水谷豊、母親が伊藤蘭という芸能一家で育ったことで有名。ただ、彼女がテレビで両親について話すことは少ない。
あるテレビ局関係者は、「幼い頃から両親のドラマや歌番組を見ていました。ただ、芸能界に進む際、『自分の力で女優として成功したい』と親の名前に頼らないことを決めたそうです。アルバイトをしながら演技の学校に通うなど、ストイックに取り組んでいました。『ブギウギ』のオーディションでも、面接はもちろん、履歴書でも両親の名前は出さなかったそうです。そうした趣里さんの姿勢には驚かされますよ」と話す。
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■気になる親子関係は…
両親に頼らず、自分の力で道を切り拓いてきた趣里。日頃、テレビで「親子トーク」を封印しているが、気になる両親との関係はというと…。
「水谷さんは『ブギウギ』を楽しみにしていて、最近は家に帰って録画したものを繰り返し見ているそうです。家族で食事に行ったり、カラオケに行くこともあるといいます。蘭さんの影響もあってか、趣里さんはキャンディーズの曲も得意みたいですよ」（前出・テレビ局関係者）。
作中では、趣里が見事な歌声を披露するシーンも多い。「家族カラオケ」で鍛えられた部分もあるのかもしれない。
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■“共演NG説”の真相
一部のメディアでは、水谷と趣里の親子共演がNGになっていると報じられたこともあった。前出のテレビ局関係者は、“共演NG説”をやんわりと否定する。
「2人共、いつか一緒に仕事したいという思いはあるようです。ただ、趣里さんは『自分はまだまだ』という気持ちが強いんです。彼女はストイックな性格なので、女優としてもっと結果を出したいのかもしれません。水谷さんも、そういう娘さんの思いを理解しているのでしょう」（前出・テレビ局関係者）。
これからも、趣里は両親に負けず、女優としてさらなるスターダムを駆け上がっていくに違いない。
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■執筆者プロフィール
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『正直不動産2』（NHK）、『院内警察』（フジテレビ系）。
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