NEWSの増田貴久が主演するミュージカル『20世紀号に乗って』(3月12日より上演)より、1930年代のアメリカを彷彿とさせるレトロな雰囲気漂うメインビジュアルが解禁された。

【写真】誇大忘想気味の舞台演出家兼プロデューサー役を演じる増田貴久 ミュージカル『20世紀号に乗って』

 原作は、1932年チャールズ・ブルース・ミルホランドが書き下ろした戯曲で、1934年にはアメリカで映画化。その後、原作と映画をもとに1978年にはブロードウェイでミュージカル化。トニー賞5部門を制覇し、2015年には初演以来40年ぶりにリバイバル上演、トニー賞のリバイバル作品賞にノミネートされるなど、ブロードウェイ・ミュージカルの金字塔ともいえる名作。日本では1990年に初演、2019年には宝塚歌劇団でも上演された作品で、この度5年ぶりの日本での上演となる。

 舞台は世界恐慌を脱出した1930年代初頭のアメリカ。やり手のブロードウェイの花形プロデューサーだったが、現在多額の借金を抱えている主人公のオスカー・ジャフィは、自身が大女優に育て上げた元恋人のリリーガーランドを再び自分が手掛ける舞台に立たせようと目論む。

 主役のオスカーを演じるのは、NEWSとしての音楽活動をはじめ、舞台・ドラマ・バラエティ番組への出演と幅広く活躍する増田。共演には、ヒロインのリリー役に珠城りょう、オリバー・ウェッブ役に小野田龍之介オーエンオマリー役に上川一哉、ブルース・グラニット役に渡辺大輔レティシアプリムローズ役に戸田恵子と、実力派が集結。

 メインビジュアルは、1930年代のアメリカを彷彿とさせる、レトロな雰囲気が漂うもの。軽やかな音楽に乗せて個性豊かな登場人物たちが機知に富んだ駆け引きを繰り広げる本作。舞台となる高級列車のイメージとフォーマルな衣装を身に纏い様々な表情を浮かべるキャスト陣が並ぶ様子に、ノンストップ・コメディーの期待感が高まる仕上がりとなっている。

 ミュージカル『20世紀号に乗って』は、東京・東急シアターオーブにて3月12日~31日、大阪・オリックス劇場にて4月5日~10日上演。チケットの一般発売は2月3日10時開始。

ミュージカル『20世紀号に乗って』メインビジュアル