稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人による番組「7.2新しい別の窓」(以下、「ななにー」)のリニューアル番組「ななにー 地下ABEMA」(毎週日曜夜8:00～9:15 ABEMA SPECIALチャンネル)#10が、ABEMA SPECIALチャンネルにて1月21日に放送され、#10のテーマは「目指せ！YouTubeで720万回再生」で、ななにー企画会議にて実業家の西村博之が提案した「ローカルテレビ局で視聴率100％男」といった企画を、ななにー流にアレンジしたもので、稲垣、草なぎ、香取が、「ななにー」の企画であることは秘密にし、さまざまな人気YouTuber総勢10組とコラボレーション動画を撮影し、1ヶ月で総再生回数720万回を目指す。実は、今回の放送に先駆け、すでにYouTube上では、YouTuberとのコラボ動画が続々とアップされており、今回の #10では、YouTube撮影の裏側が明かされた。
「ななにー 地下ABEMA」は、新進気鋭のクリエイターが稲垣、草なぎ、香取のために世の中の常識にとらわれないオリジナル新企画を続々と行い、3人のまだ見たことのない一面を見出していく。
■草なぎ剛は
まず、草なぎが、ストリートでピアノを即興演奏した動画が人気の、YouTubeのチャンネル登録者数は221万人のYouTuberのハラミちゃんとコラボすることになり、ハラミちゃんが、草なぎとの動画撮影企画会議で「草なぎさんに警備員のコスプレをしていただいて、ハラミが弾いているところに登場、そこからセッションしちゃうという企画はどうでしょう？」と提案すると、草なぎは「一発撮りのセッションって！ ミュージシャンみたいでかっこいいですね！」とノリノリでこの提案を快諾したが、「僕は、斉藤和義さんの『歩いて帰ろう』と、井上陽水さんの『夢の中へ』の2曲しか弾けないんで」と告げる。
迎えた撮影当日、草なぎは警備員にふんし、入り口付近を警備しているふりをしつつ、ハラミちゃんの演奏を見守ることになる。ハラミちゃんがいつものように突如、ピアノを披露すると、突然の演奏にその場にいあわせた人たちは、釘づけになる。ハラミちゃんの生演奏を警備員として聞いていた草なぎも、あまりの迫力に思わず「天才だね、すごいね」と口にする。
そして、いよいよ草なぎが、ハラミちゃんの演奏に乱入するお待ちかねのターンになり、ハラミちゃんが井上の「夢の中へ」を演奏し始めると、マイギターを持った草なぎがやや緊張した面持ちで、ハラミちゃんのもとへ向かう。するとリハーサルなしでハラミちゃんとセッションがスタートし、初めこそタイミングがつかめず「どこから入るかわからないよ」と口にしていたものの、無事にサビで合流することができる。その場にいあわせ、拍手喝采を送っていた観客に、帽子を取り、「草なぎ剛でーす！」と自身の正体を明かす。続いて、斉藤の「歩いて帰ろう」を完璧に演奏した。
撮影終了後、草なぎとハラミちゃんは熱い抱擁を交わし、興奮を抑えられない様子で「チャンネル登録よろしく！」「『ななにー地下ABEMA』も見てね！」と叫んでいた。
続いて、稲垣と香取は、大食い系YouTuberの三年食太郎とくら寿司にてコラボ動画を撮影することになる。稲垣は、この日、初めて回転寿司を訪れたことを明かし、どこか落ち着かない様子で「僕らがふだん行く寿司屋の客層とは違うね」と口にする。そこに、2018年からYouTuberとして活動を開始し、現在のチャンネル登録者数は63万人の三年食太郎の登場に、香取は「どのくらい(の量)、食べているの？」と質問すると、三年食太郎は「回転寿司だったら、最高で80皿」と口にし、この想像以上の食べっぷりに、稲垣は大声で「えぇー!?」と驚いた様子を見せていた。
さっそく、一同はYouTube動画の撮影を始めることになり、カメラ1台で「今回の企画は30分間、寿司大食い対決です、といった感じで……」とサクサクと動画を撮影していく三年食太郎のスピードに、思わず香取は「早いね！」と驚いていた。
そこで、「まずはテーブルいっぱいにお寿司をタッチパネルで注文し、サムネイルを撮影しましょう」と告げられた香取は、「ぜんぜん(注文方法が)わからない、くら寿司がうれしい」と口にし、稲垣は「イベリコ豚なんて(メニュー)あるの？」とあたふたする。なんとかお寿司の注文を済ませ、サムネイルを撮影し、やっとひと息……と思いきや、三年食太郎から「さっそく30分早食い対決を始めたいと思います」と告げられ、香取、稲垣ともに「もう始めるの!?」「いろいろ早いよね、テンポがね」とあせる。
いよいよおまちかねの早食い対決がスタートし、稲垣、香取ともに「えー、こんなにおいしいんだ」とふだん食べない回転寿司に感動しつつ、テンポよくお寿司を食べていく。三年食太郎に「ふだんどんなところで食事するんですか？」と問われた香取は、「このあたりのホテルのお寿司屋さんや鉄板焼き屋さんにいるよ」と、「(そのホテルに)泊まりたくなったら泊まる」とし、三年食太郎が「おうちはありますよね？」と念のため問うと、「おうちはいっぱいある！」とお茶目に私生活を語る。
そして、楽しく会話をくり広げていると、あっという間に開始から5分が経過してしまい、三年食太郎は12皿、香取は8皿、稲垣は4皿を食し、三年食太郎が大幅リードという途中経過に、稲垣は「対決だから！」と意気込み、思わず横にいた香取が、「大丈夫？ 無理しないで」と心配するペースでお寿司を食べ進めていく。
しかし、三年食太郎は、さすが大食い系YouTuberと言わんばかりで、終盤から本領を発揮し、結果は僅差で三年食太郎が勝利したものの、稲垣と香取の食べっぷりに「びっくりしました、こんなに食べると思わなかったので」と驚きをかくせずにいた。
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