リバプールオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが、ウェンブリー・スタジアムでのEFLカップ(カラバオカップ)決勝へ意気込みを示した。クラブ公式サイトが伝えている。

ファン・ダイクは24日に行われたEFLカップ準決勝2ndレグのフルアム戦で先発。1stレグを2-1で制していたチームは、11分にFWルイス・ディアスのゴールで先制すると、後半に追いつかれながらもそれ以上の失点は許さず、1-1で試合を終えた。

これにより、2戦合計スコア3-2でリバプールのEFLカップ決勝進出が決定。リバプールにとっては2シーズンぶりにウェンブリー・スタジアムで戦う決勝となる。

今シーズンからチームのキャプテンに就任したファン・ダイク。ウェンブリーの舞台に戻ることを喜びつつ、チームのDFジャレル・クアンサーら若手の台頭を喜んでいる。

「とても良いね。ちょっと懐かしい感じもする。明らかに、チームは自分たちが正しいことをしたと確認したかった。フルアムはホームでプレーしており、良い雰囲気をもたらしていたよ。向こうの監督は、これが今シーズンこれまでで最も大きな試合になると述べていたはずだ」

「僕たちは戦う準備をしなければならなかった。そして試合のスタートは非常に良く、良いゴールを決め、リードを2倍、あるいは3倍にする多くのチャンスを作り出せたんだ」

「そして最終的に、僕たちは道を見つけてウェンブリーに行くことができた。そこでファンのみんなにまた会うのが待ちきれない」

「シーズンを通して、僕はチームの若手を誇りに思っている。これはほんの始まりにすぎず、彼らもそう感じているだろう。こうしたパフォーマンスで決勝に進めたのは非常に良いことだ。彼らがこれを続けていけることを願っている」