堀江貴文

実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏が25日、公式X(旧・ツイッター)を更新。東京都が、地下鉄の駅構内に「地下シェルター」を整備する方針を固めたとの報道に言及した。

 

■長期間滞在できるシェルターを整備

東京都では現在、海外から日本に向けてミサイルが発射された場合に一時避難するための「緊急一時滞在施設」が約4,200ヶ所指定されている。

報道によると、一時滞在施設は短時間の避難を想定しており、ミサイル攻撃が続くと安全が確保できないことから、都民らが長期間滞在できる地下シェルターの機能を、都営地下鉄の麻布十番駅構内に整備する方針を固めたという。

シェルターには水、食料、非常用電源、通信設備などが備えられることに。防災備蓄倉庫を改装するための設計・調査のために、来年度予算案に調査費を計上する予定だと伝えられている。

 

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■「どこからミサイルが…」

堀江氏は以前から、Jアラートなどで騒動になることに批判的な見方を示しており、今回のニュースを報じる記事を引用すると、「どこからミサイルが飛んでくんだよ笑 また無駄金を…」と苦言。

ユーザーから、周辺国によるミサイル攻撃の可能性を指摘する声が寄せられると、「なんのために撃つ?」と疑問を呈した。

さらに、「ミサイルは日本に撃っても意味なくて、撃てるぞと牽制する意味しかないんだよ」「威嚇発射じゃなくて実験だから。万が一日本に落ちるコースに撃ってしまった場合指令破壊されるとおもいますが」などと意見を述べている。

 

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■「備えあれば憂いなし」「民間人は使えない」さまざまな意見

堀江氏の意見に、ユーザーからは「日本ほど日常的にミサイルが飛んでくる国もないと思いますけど」「備えあれば憂いなし。別にシェルター1つぐらいあってもいいんじゃね」「諸外国と比較しても少なすぎるからいいんじゃない?」とシェルターに肯定的な声が。

一方で、「一般民間人は使えないんじゃないかなあ」「ミサイルが飛んできたら、それこそ第3次世界大戦になりますから来ないと思いますね」「地震対策にもっと金かけたほうがいいと思う」と堀江氏の主張に賛同する人も見受けられた。

堀江貴文氏、東京都の“地下シェルター”整備方針にチクリ 「また無駄金を…」