日本橋・金沢・下北沢を拠点に活動する越境型クリエイティブ集団「Konel(コネル)」(本社:東京都中央区)の共同創業者であり、クリエイティブディレクター・宮田大が、国際賞【World OMOSIROI Award】において、本年度の受賞者5名の中に選出されたことをお知らせします。

World OMOSIROI Award 公式サイト: https://kc-i.jp/activity/award/omosiroi/

「World OMOSIROI Award」は「OMOSIROI」をテーマとした国際的な賞です。
一般社団法人ナレッジキャピタルが主催し、今年で10回目を迎えます。同社のコアバリューである「OMOSIROI」の価値を世界に発信することを目的として、ナレッジキャピタルと関わりのある国内外の有識者に推薦された人の中から、未来を面白くする「OMOSIROI」を体現する「人」を選出するアワードです。「悦びや好奇心を加速させる創造の原動力であること」などを選考基準に、面白い活動やアイデアを持っている人が表彰されます。

過去10回の歴代の受賞者の中には、落合陽一さん、明和電機さん、オードリー・タンさん、成田悠輔さん等が受賞しており、審査員にはアルスエレクトロニカ CEO ゲルフリート・ストッカー氏や、DOMMUNE代表 宇川直宏さんなどがいらっしゃいます。

第10回目となる今回の受賞者は、片野 晃輔氏(ワイルド・サイエンティスト)、武田 秀太郎氏(九州大学都市研究センター准教授)、“鳥の言葉を証明した世界初の動物言語学者” 鈴木 俊貴氏(動物言語学者/東京大学先端科学技術研究センター准教授)、Daniela Gandorfer氏(ダニエラ・ガンドルファー/社会起業家)、宮田 大(Konel クリエイティブディレクター)が選ばれました。

受賞者に共通する評価ポイントとして、情報技術核融合、デザインなどそれぞれの専門分野から自然や環境に目を向けた活動をしている点において、社会課題に対するアプローチの独自性が評価されました。

▼第10回受賞者発表ページ

https://kc-i.jp/activity/award/omosiroi/winner/vol10.php

▼World OMOSIROI Award 公式サイト

https://kc-i.jp/activity/award/omosiroi/

  • World OMOSIROI Award 10th.受賞者(五十音順)

複雑なものを複雑なまま捉える人 片野 晃輔 氏

ワイルド・サイエンティスト

1997年生まれ。高校卒業後すぐにMITメディアラボ研究員としてゲノム解析や市民参画型の生物学などの研究に取り組み、帰国後は生態学領域の研究に携わる。現在は研究、企業への助言や生態系構築ユニットVeig(ヴェイグ)として造園家の西尾耀輔氏と共に庭やランドスケープの設計・施工も行う。

鳥たちの会話がわかる!? 世界初の動物言語学者 鈴木 俊貴 氏

動物言語学者、東京大学先端科学技術研究センター准教授、東京大学卓越研究員

野鳥の一種、シジュウカラに言語能力を発見。その研究成果を起点に、動物の言語の意味や進化を解き明かすための新しい学問「動物言語学」を創設。日本生態学会宮地賞、日本動物行動学会賞、文部科学大臣表彰若手科学者賞など受賞多数。著書に『動物たちは何をしゃべっているのか?』他。

研究者、起業家、行動するサステナビリティ学者 武田 秀太郎 氏

九州大学都市研究センター准教授、

京都フュージョニアリング株式会社共同創業者

国連職員、起業家、青年海外協力隊、自衛隊など多くの活動歴を有するサステナビリティ学者。ハーバード大学院を修了後、「地上の太陽」実現を目指す京都フュージョニアリング社を創業、従業員100名を超えるグローバル企業へと成長。現在、日本国籍で唯一となるマルタ騎士団のナイトに叙任され話題に。

ブロックチェーンを利用して新しい社会の仕組みを構築 Daniela Gandorfer 氏

社会起業家、研究者、Logische Phantasie Lab創設者

ブロックチェーン(分散型デジタル技術)とコミュニティを結びつけることで、気候変動などの社会問題の解決に寄与する研究をロンドンを拠点に推進。近年は汚染地域における呼吸する権利や、水の公平性などの問題に焦点を当て活動。イノベーターとしての顔も持つ。

妄想で未来を引き寄せ、クリエイティブで未知を実装 宮田 大

Konel クリエイティブディレクター、アートディレクター

デザイン、テクノロジー、アートを軸にさまざまなものをつくる「Konel」の創設メンバー。脳波買取センター「BWTC」、知財で新しい価値を創出するメディア「知財図鑑」、音楽とテクノロジーで新しい睡眠体験をつくる「ZZZN」、七五三を更新した新しい儀式「3753」などを手掛ける。

  • World OMOSIROI Award 10th. 選考委員 (順不同)

宮原 秀夫氏(一般社団法人ナレッジキャピタル代表理事、元大阪大学 総長 ※選考委員長

ゲルフリート・ストッカー氏(アルスエレクトロニカ共同CEO、芸術監督)

宇川 直宏氏(現“在”美術家、DOMMUNE代表)

アンディチャン氏(スマートシティ・コンソーシアム グリーン・コミッティ委員長、TAKABAMA Limited 会長)

飛鷹氏(全法高野山 高祖院住職)

ティーチャーマリー氏(幼児教育アドバイザー、チャイルドカウンセラー、キッズイベント企画プロデューサー)

  • World OMOSIROI Award 10th. 授賞式 開催概要

5名の受賞者による熱いプレゼンテーションをはじめとして、資源や環境問題、経済発展と今世界が注目するアフリカをテーマに、音楽、ダンス、食などのアフリカ文化を体感できるプログラムを実施します。開催日前には、FM COCOLOの人気番組とコラボレーションして、受賞者の魅力を伝える特別番組も放送します。

・日 時:2024年2月17日(土)午後1時~午後6時

・場 所:ナレッジシアター/グランフロント大阪 北館4階

・観 覧:事前申込制・無料

・URL:https://kc-i.jp/activity/award/omosiroi/

・出演者:World OMOSIROI Award 10th.受賞者、選考委員ほか

・OMOSIROIナビゲーター: 坂本 大典 株式会社チイキズカン代表取締役/元株式会社ニューズピックス 執行役員

・司 会: 池田 なみ子 FM COCOLO DJ

  • Konelについて

Konelは「妄想と具現」をテーマに、30職種を超えるクリエイター/アーティストが集まるコレクティブです。 スキルの越境をカルチャーとし、ブランドデザイン・研究開発・アート制作を越境してプロジェクトを推進。日本橋下北沢・金沢の拠点を中心に、多様な人種が混ざり合いながら、未来体験の実装を続けています。 グループの知財図鑑では、先端テクノロジーの応用法を発信し、企業との共創に取り組んでいます。主な作品に、脳波買取センター《BWTC》(2022)、パナソニックの共同研究開発組織「Aug Lab」にて共作した《ゆらぎかべ - TOU》(KYOTO STEAM 2020 国際アートコンペティション スタートアップ展)や、フードテック・プロジェクト OPEN MEALS(オープンミールズ)と共作した《サイバー和菓子》(Media Ambition Tokyo 2020)など。

Official Site:https://konel.jp/
X(Twitter):https://twitter.com/hellokonel
Instagram : https://instagram.com/hellokonel
Facebook:https://www.facebook.com/hellokonel/
YouTube : https://www.youtube.com/@hello_konel
Contact:hello@konel.co.jp

代表者:出村 光世

住所:東京都中央区日本橋横山町6-14 日本橋地下実験場

設立:2011年10月

資本金:950万円

  • 本件に対するお問い合わせ先

本件に関するご質問や、コラボレーション・取材に関するお問い合わせは、こちらのメールアドレスまでご連絡ください。

Email: hello@konel.co.jp

配信元企業:株式会社コネル

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