俳優の北村匠海が、1月26日(金)より放送されるゲーム「グランブルーファンタジー リリンク」のテレビCMに出演。この度、北村のインタビュー動画や本CMのメイキング映像が公開された。北村がゲームのCMに出演するのは今回が初めて。

【動画】北村匠海が冒険の世界へ駆け出す「グランブルーファンタジー リリンク」テレビCM

北村匠海が「グランブルーファンタジー リリンク」のテレビCMに出演

ゲーム好きで知られる北村が、「グランブルーファンタジー リリンク」のテレビCMにゲームの主人公をイメージした役で出演。

CMでは、空に浮かぶゲーム内に登場する武器「エオスブレード」に北村が手を伸ばすと、普段通りの街に変化が。教室にいる女子高校生や仕事中のサラリーマン、カフェでお茶を楽しむカップルの目の前に、突如さまざまな武器が現れる。

北村が「エオスブレード」をつかみ、空を見上げると、女子高校生やサラリーマンたちもワクワクした表情で光を放つ武器を手に取る。そして、勢いよく走り出した北村の後ろから、同じく冒険の世界に飛び込もうとする大勢の人が追随する。

■メイキング映像&インタビュー映像が公開

撮影の裏側をおさめたメイキング動画では、北村が剣の振り方を入念に確認する姿や、映像をチェックして笑顔がこぼれた瞬間などを見ることができる。CM本編では、仲間を率いて走り出すシーンはナレーションを重ねているが、実際には声を出しながら撮影が行われた。

また、インタビュー映像では北村がゲームCMへの出演が決まったときの喜びや、撮影の感想をコメント。さらに、年々活動の幅を広げる北村が今後演じたい役柄や挑戦したいこと、2024年の抱負、もしゲームの世界に入るとしたらどんなキャラクターになりたいかなども語っている。

今回解禁された動画の他にも、北村が登場する本作の発売記念広告が東京・大阪・名古屋・札幌・福岡で掲示予定となっている。

北村匠海インタビュー

――「グランブルーファンタジー リリンク」のCMへの出演を聞いたときの率直な感想を教えてください。

「やっと(ゲームのCMの話が)来たか」という。初めてゲームと触れ合ってから今に至るまで、いろんなタイトル、いろんなゲームをやってきた中で、今回初めてゲームの、そして「グランブルーファンタジー」のお話をいただいて、素直に「やっときたか」という高揚感みたいなものもありましたし、ずっと(「グランブルーファンタジー」の)存在は知っていて改めて今回お話をいただいてゲームをやってるんですけど、声優陣もすごいですし、めちゃくちゃ物語が面白くて。

今日現場に入って、アクションの部分の映像を見せてもらってもう、「やらなきゃ」っていう使命感すらあるというか。それぐらい、自分が好きなRPGのジャンルで(CMに)出させてもらって、剣まで振らせてもらって。もう、幸せな時間でした。ある意味「グランブルーファンタジー リリンク」の物語のキャラクターになれたような感覚もあって、すごくうれしかったです。

――撮影はいかがでしたか?

グリーンバックの中で撮影して、これが完成したときに、どういう世界の中に自分が存在しているのか。あと、仲間役の皆さんも含めて、あの武器たちが、全部(CGで)作られていくんだと思ったら本当に楽しみです。

しかも、RPGって少し西洋の文化的な武器の作りが、自分が子供のときからずっとやってきた作品に共通(の特徴)であって。ブロードソード的な。もうずっとわくわくしていました。

――今回のCMではゲームの世界の主人公のような、また新たな一面を見せてくださいました。今後のお仕事で他に演じてみたい役柄はございますか?

ずっと自分がやりたい役にこだわらず、(頂いた)作品や役と出会ってきたんですけど、それこそ今日のこの撮影所で昔ドラマを撮ってました。

それが学園もので、自分が中学1年生のときだったんですけど。自分の人生において学園ドラマに、リアルな中学生としてその作品に関わって、生徒としていろんな言葉を頂いたりいろんな経験をさせてもらったので、それを先生として、今のさらに若い子たちに(同じ経験を)させてあげられるような作品と出会えたらな、とか思ったり。だから先生を演じてみたいな、そんな年齢だなってすごく最近思います。

――特に演じたいのは中学校の先生ですか?

中学校の先生、やりたいですね。(当時)生徒の皆さんもリアルな中学生だったので、小学6年生から中学3年生まで(集まって)本当に(学校生活を)やっていて。本当に思い出深いので、何かそういう経験ができる作品に、先生として出演できたらいいなと思っています。

――プライベートでこれから挑戦したいことはありますか?

ゲーム以外で言うと、車の運転も趣味で、結構遠出したりするんですけれど、九州の方におばあちゃんの家があって、昔父が東京から九州まで家族4人乗せて、車で14時間、15時間ぐらい運転して、九州によく行っていたなっていう思い出があって、それぐらいの旅はしてみたいなとすごく思いますね。

せっかく自分の好きな、もう一つの趣味だったりするので、2024年、ちょっとそういう旅だったり、おいしいご飯屋さんに寄ったり温泉があったら寄ったりっていう、そういう旅が、友達とかとできたらいいなって思いますね。

――旅行では行先を細かく決めないタイプですか?

決めないです。行き当たりばったりタイプですね。計画とか全く練ったことがなくて、失敗することもあるんですけど、それも含めて楽しいかなって思います。

――2024年が始まったばかりですが、今年やりたいことや抱負を教えてください。

せっかく「グランブルーファンタジー」に関わらせていただいたので…ゲーム、特にRPGって“攻略勢”って言われる、いろんな小ネタや秘密要素をいち早く探索する人たちがいるんですけど、それぐらいやります。決まりました、僕が2024年一発目にやる新タイトル。もう楽しみですね。まずはそこにどっぷり、仕事に支障がない程度に、楽しませていただきたいと思っています。

――普段ゲームはどれくらいやっていますか?

そうですね、仕事がある時はあれですけど、朝を迎えたりだとか、全然ありますし。2カ月ぐらい休みがあった時期があったんですけど、しかも自分結構、休みの日は早朝からやるタイプで、ゲームは。朝7時からゲームをつけて、友達とバーって遊んで「ちょっと昼飯で抜けるわー」で2~3時間抜けて、またやって、気づけば「これ倒すまでは、寝ません!」って友達と言って、やってたりしますね。

――ゲーム好きな北村さんがもしゲームの世界に入るとしたらどんなキャラクターになりたいですか?

世界観にもよりますけど、オンラインマルチプレイができるRPGだったら、僕は「タンク」って言われる一番先頭でダメージを受ける、盾のキャラを基本的には使うので。「仲間のために体張る」みたいな。

なので、もしゲームの世界に入れるならそういうキャラクターか…何ですかね…。斬る系もいいですよね。でも本当にそれも、今回「グランブルーファンタジー」に関わらせてもらって、一つ夢がかなった感覚があるので、次は本当にゲームに参加したいっていう夢もできました。

――動画を見ている方へメッセージをお願いします。

動画をご覧になっている皆さま、北村匠海です。この度、「グランブルーファンタジー リリンク」のCMに出演いたしました。

このCMでは、僕をはじめ現実世界で生活を送っている人たちが「グランブルーファンタジー リリンク」で壮大な冒険に出かけられるということを表現しています。2月1日(木)の発売日近辺で全国で放映されるそうなので、楽しみにしていてください。ぜひ一緒に冒険に出かけましょう。よろしくお願いいたします。

北村匠海がゲーム「グランブルーファンタジー リリンク」のテレビCMに出演/※提供写真