テレビアニメ『ハイガクラ』より、キャスト情報が解禁された。世界中に逃げ散った神々を追い求める歌士・一葉(いちよう)を大塚剛央、一葉の従神で記憶を喪失した中級の水神・てん紅(てんこう)を石川界人、一葉の幼なじみで三皇の一人の西王母・白珠龍(はくしゅりん)をLynn、一葉の師匠で八仙の一人の天才歌士・藍采和(らんさいわ)を下野紘、一葉のもう一人の師匠の歌士官長・孫登(そんとう)を日野聡が担当する。

【写真】大塚剛央演じる歌士・一葉のキャラクタービジュアル

 高山しのぶによるシリーズ累計130万部突破(電子書籍含む)の人気漫画をアニメ化する本作は、危機にひんした仙界を救う歌士たちの戦いを描くアクションファンタジー。

 仙界。神仙と人間が暮らすその世界は、崩壊の危機にひんしていた。潔斎と呼ばれる術を使いながら世界中に散らばった神々を捕らえる歌士・一葉(いちよう)は、従神・てん紅(てんこう)とともに仙界崩壊の鍵を握る凶神・四凶を探し求める―。

 テレビアニメ化を記念し、原作漫画の新装版第1巻、第2巻が2月29日に同時発売されることも決まり、高山の新規描き下ろしによるカバーイラストも公開された。新装版は10巻分まで発売を予定している。

 キャスト陣より、出演に向けて以下の通りコメントが寄せられた。

■一葉(いちよう):大塚剛央

 原作を読んで、個性的なキャラクターたちと、細部まで作り込まれた世界観にワクワクしました。アニメでも楽しんでいただけるよう、全力で一葉を演じさせていただきます! どうぞよろしくお願いします!

■てん紅(てんこう):石川界人

 この度、てん紅を演じさせていただきます石川界人です。明るく元気な彼の中にある複雑な面にも心を寄せて演じ切れたらと思います。繊細さと重厚な世界観を併せ持つ原作の魅力をアニメでも皆さんに楽しんでいただけると幸いです!

■白珠龍(はくしゅりん):Lynn

 原作で初めて白珠龍さんを見たとき、お名前も相まって何かご縁のようなものを感じましたし、その数奇な人生にとても惹かれました。実際演じてみるとかなり難しい役どころだなと実感していますが、しっかりみなさんに届けられるように頑張りたいと思います!

■藍采和(らんさいわ):下野紘

 今回、大塚剛央演じる一葉の師・藍采和を演じさせてもらえることに、事務所の先輩というだけでなく、何やら運命的なものを感じています。それが一体どういうことなのかは、また違う機会に話させていただきますので、そんな機会が作れるよう、皆で「ハイガクラ」を盛り上げていきましょう!!

■孫登(そんとう):日野聡

 この度、「ハイガクラ」で孫登の声を担当させて頂きます日野聡です。孫登は若くして歌士官長になるなど非常に優秀でありながら、純粋が故の面白いリアクションにより変な人っぽさもある役どころです。ぜひ放送でそのギャップを楽しんで頂けると嬉しいです。

アニメ『ハイガクラ』ティザービジュアル (C)高山しのぶ・一迅社/ハイガクラ製作委員会