カタールで開催されているアジアカップ2023は25日、グループステージ全試合が終了。ノックアウトステージに進む16チームが出揃った。

気になる対戦カードと日程は以下の通り(同日のカードは、上が日本時間20:30、下が同深夜1:00キックオフ)。

グループDを2位通過した日本の相手は、グループE1位のバーレーン。グループE2位で日韓戦を回避した韓国だが、グループF1位のサウジアラビアと対戦することに。さらに、今大会の「奇妙な日程」の犠牲者ともなってしまった。

開催国ということで今大会、グループAに入ったカタール。3連勝で予定通りグループ1位となった彼らは、アジアカップのような大会であればラウンド16はその後の日程が一番楽になる初日に試合を行うのが通例だ。

しかし、カタールが入ったのは2日目の1月29日(月)2試合目。しかも、次に対戦するウズベキスタンvsタイの勝者が自分たちよりも有利な試合間隔になることを避けるためか、翌30日に組まれているのだ。

これらの日程のズレにより、試合間隔の有利・不利が発生。とくに被害を受けたのがサウジアラビアvs韓国(1/30)で、準々決勝の対戦相手であるオーストラリアvsインドネシア(1/28)の勝者とは2日間もの差が生まれている。

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ちなみに、日本が31日(水)の試合でバーレーンに勝利した場合、次の相手は同日2試合目に行われるイランvsシリアの勝者。2月3日(土)の準々決勝までは中2日と短いがお互い同条件での対戦となる。

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