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舞台「モノノ怪座敷童子~」の全キャストが解禁に。併せて、配役情報が発表された。

【動画】薬売り役・新木宏典の姿収めた特報

3月21日の東京公演を皮切りに、順次上演される舞台「モノノ怪座敷童子~」。追加キャストとしてステ役・田上真里奈、若き久代役・井筒しま、ヤス役・波多野比奈、フジ役・藤原ひとみ、モト役・長島静莉奈の出演が発表された。配役は、志乃が岡田夢以に決定。徳次役は西銘駿白又敦がWキャストで、少年徳次役は大平峻也が務める。久代役は新原ミナミ、イチ/直助役は高山孟久。加藤里保菜はフク、中村哲人はボボ、西洋亮はトメ吉を演じる。配役にはオリジナルキャラクターも含まれ、舞台独自の要素があることも明らかになった。

舞台のCMと薬売り役・新木宏典コメント動画も公開に。動画では新木が「座敷童子」のエピソードの感想や、舞台への意気込みを語っている。また、スタッフからのコメントも到着。演出・映像のヨリコジュンは「一人のモノノ怪ファンとしての観点も含めつつ、俳優陣の皆さんともディスカッションを重ねながら、じっくりと演出していきたいと考えています」と述べる。高橋郁子はアニメ版の「座敷童子」制作エピソードを振り返りつつ「舞台化にあたり、アニメにはなかったシーンを多数盛り込みました」と明かした。

舞台「モノノ怪座敷童子~」はアニメ「モノノ怪」の舞台化第2弾。老舗の宿を舞台に、お腹に赤ちゃんを孕んでいるワケありの女・志乃が、薬売りとともに奇妙な現象に巻き込まれていくさまが描かれる。

ヨリコジュン(演出・映像)コメント

前作に引き続き、演出・映像を担当させていただくこととなり、心から嬉しく思います。また薬売りを演じる座長新木宏典さんと、また一緒に作品を創れるということも、心から楽しみにしています。アニメでのモノノ怪の世界観を劇場で御観劇いただく皆様に満足していただけるよう、前作に引き続き一人のモノノ怪ファンとしての観点も含めつつ、俳優陣の皆さんともディスカッションを重ねながら、じっくりと演出していきたいと考えています。御観劇、お待ちしております。

高橋郁子(脚本)コメント

モノノ怪はアニメデビュー作でした。中村健治監督に、前作の設定を踏襲した上であれば、好きなものを書いて良いと言っていただき生まれたのが「座敷童子」です。アニメ放送から17年。舞台版も担当させていただけることになり、大変光栄です。舞台化にあたり、アニメにはなかったシーンを多数盛り込みました。

演出のヨリコジュンさん、主演の新木宏典さんに物語のバトンを手渡します。
座組の皆さんのエネルギーによって、きっと見たことのない極彩色の世界が広がるに違いありません。劇場で体感できることを楽しみにしています。

舞台「モノノ怪~座敷童子~」

日程:2024年3月21日(木)~24日(日)、4月4日(木)~7日(日)
会場:東京都 IMM THEATER

日程:2024年3月29日(金)~31日(日)
会場:大阪府 COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール

スタッフ

原作:モノノ怪座敷童子
脚本:高橋郁子
演出・映像:ヨリコジュン

キャスト

薬売り:新木宏典
志乃:岡田夢以
徳次:西銘駿、白又敦 ※Wキャスト
少年徳次:大平峻也
久代:新原ミナミ
フク:加藤里保菜
ボボ:中村哲人
ステ:田上真里奈
トメ吉:西洋亮
イチ/直助:高山孟久
若き久代:井筒しま
ヤス:波多野比奈
フジ:藤原ひとみ
モト:⻑島静莉奈

(c)舞台『モノノ怪座敷童子~』製作委員会

舞台「モノノ怪~座敷童子~」特報・コメント映像のサムネイル。