システムキッチン・バスを中心とした住宅設備機器メーカー・タカラスタンダード株式会社(本社:大阪市城東区、代表取締役社長:渡辺岳夫)は、SDGsへの取り組みの一環として、障がいのある方々の創作活動を推進している3団体とコラボレーションし、各団体に登録されているアーティストの作品がデザインされたオリジナルノベルティグッズを、2024年1月26日(金)から一部のショールームにてプレゼントします。


タカラスタンダードは、2021年に策定した「中期経営計画2023」の基本戦略の一つに「ESGへの取り組み強化」を掲げ、社会・環境問題への取り組みを促進することで、「すべての人の暮らしを、より心地よくする」という経営理念の実現を目指しています。この度、障害のある人たちによるアート作品を発信し誰もが自分らしく生きていける社会を実現する、という「エイブルアート・カンパニー」、「一般社団法人障がい者自立推進機構」、「一般社団法人障がい者アート協会」の3団体の活動理念に賛同し、業界最多のショールームを活用してその認知向上を支援する運びとなりました。

本キャンペーンでは、ショールームへご来場いただいたお客さまに各団体に所属するアーティストの作品がデザインされたオリジナルノベルティグッズ(非売品)をプレゼント。「オリジナル缶マグネット」、「オリジナルセルロース水切りクロス」、「オリジナル鍋つかみ」に、それぞれ3人のアーティストの個性豊かな作品をデザインとして採用しました。いずれもタカラスタンダードが国内シェアNo.1を誇るキッチンで日常的に使用できるアイテムとなっています。

タカラスタンダードは2022年8月にアーティスト支援による社会貢献活動と「高品位ホーロー」の新たな価値創造を目的として、「ホーロー×アートプロジェクト」を発足。今回の取り組みも、その一環によるものです。独自のインクジェット印刷で高精細なデザインが可能で、耐候性・耐久性・清掃性に優れているというホーローは、アートの素材としての可能性も大きく秘めています。今後、ホーローをキャンバスとして提供するなど、各団体との新たな取り組みも検討してまいります。

タカラスタンダードはこれからも、皆さまの暮らしに密着する企業として、人権・多様性を尊重する社会の実現に貢献します。

<参考資料>

(1)オリジナルノベルティ詳細

1.オリジナル缶マグネット


 アーティスト:須田雄真氏

 作品名:「虹色のゾウとジャングルの仲間たち」

 登録団体:Able Art Company (エイブルアート・カンパニー)

 サイズ:(W)53mm×(H)78mm

 素材:ブリキ、磁石

2.オリジナルセルロース水切りクロス


 アーティスト:KOTO

 作品名:「小さな幸せの庭」

 登録団体:Paralym Art (パラリンアート)

 サイズ:(W)300mm×(H)260mm

 素材:セルロース、コットン

3.オリジナル鍋つかみ


 アーティスト:城岸美稀氏

 作品名:「ギフト」

 登録団体:一般社団法人障がい者アート協会

 サイズ:(W)200mm×(H)200mm

 素材:綿、中材、ポリエステル

(2)作者、登録団体について

1. 須田雄真氏 プロフィール


1998年生まれ。ことばを話す前からいつもクレヨンと紙を持ち、何か書いているような子どもだったという。大好きな生き物が作品のモチーフ。動物園や水族館で見た生き物を写真におさめ、図鑑や写真集などからもイメージを膨らませて自分の世界を描いていく。15歳からピアノを始め、楽譜を使わず先生の弾く映像を録画し、目と耳のみで記憶し、一度覚えたものは忘れずに弾くことができるそう。

<登録団体:Able Art Company(エイブルアート・カンパニー)について>

2007年4月設立、東北・東京・関西・九州に拠点を置く3つのNPOが共同で運営。登録者数118名、12,787点の作品を軸に、広告や商品のデザインに使用することを仲介し仕事につなげている。障害のある人たちのアートが、自己実現と社会参加の側面だけでなく、仕事(収入)につながるということを社会に提案するため事業を推進中。【公式サイト】https://ableartcom.jp/

2. KOTO氏 プロフィール


石川県出身。インターネットで目にしたパラリンアートのコンテスト募集、表彰式が開催されるホテルのご飯が食べてみたいという思いから作品を応募したところ、「パラリンアート世界大会2018 準グランプリ」を受賞。パラリンアートとの出会いをきっかけにアーティスト活動をはじめる。炎鵬関化粧まわしデザインや、渋谷スクランブルスクエア東急百貨店ナント地下2階の壁画・照明デザインを手掛けるなど、様々な分野で活躍中。

<登録団体:Paralym Art(パラリンアート)について>

障がい者の社会参加と経済的自立を、彼らの芸術表現を通じて一般社団法人障がい者自立推進機構が推進する活動。自らの才能を見つけ、活かしたい全ての人々へきっかけを与える活動を行っている。料金の一部は作者への報酬、障がい者支援活動に使われている。

【公式サイト】https://paralymart.or.jp/association/

3. 城岸美稀氏 プロフィール


高校生の時、事故で左足を負傷。1%の奇跡で左足は残ったが、下肢障がい者となる。高校退学後、生計を立てるため、フリーイラストレーターとして活動開始。横浜に引越し、芸術家との出会いにより画家の道に進む。20代後半で京都に戻りECC学園高校を入学・卒業。2022年、美具久留御魂神社に絵画『KIBOU』奉納。

<登録団体:一般社団法人障がい者アート協会について>

国内最大規模の参加者数と作品数と文化庁に登録される唯一の障がい者アート作品に関する著作権等管理事業者。「自分の作品を発信できる場所」と、自身の創作活動を通して「経済的対価を得ることで社会に認知される仕組み」をつくり、創作活動を通して経済的対価が得られる喜びをひとりでも多くの障がいのある方に届けることを目的としている。

【公式サイト】https://www.borderlessart.or.jp/

(3)備考

・配布対象ショールームについては一部となります。実施の有無は各ショールームにお問い合わせください。

・配布対象ショールームにご来場いただいた方限定のプレゼントとなります。

ショールームの所在地やWEB予約方法は下記からご確認ください。

https://www.takara-standard.co.jp/showroom_search/

ノベルティがなくなり次第終了とさせていただきます。

・ノベルティは3種類ございますが、お一人さま1回の来場につき、ノベルティは1点までとなります。

・ノベルティは3種類からお選びいただけますが、数量限定のため、在庫数によってはお選びいただけないことがございます。あらかじめご了承ください。

 

<ご参考> タカラスタンダードが考えるSDGs

 https://www.takara-standard.co.jp/company/csr/

配信元企業:タカラスタンダード株式会社

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