ローマベルギー代表FWロメル・ルカクサウジ・プロ・リーグに言及した。ベルギー『HLN』が伝えた。

先日新たにダニエレ・デ・ロッシ監督を迎えたローマは新体制初陣となった20日のセリエA第21節エラス・ヴェローナ戦を2-1で勝利。連勝をかけて臨む次の一戦は29日の第22節サレルニターナ戦となっている。

ローマはこの試合間隔を利用し、サウジアラビアのリヤドでアル・シャバブと親善試合を実施。昨夏にアトレティコ・マドリーから移籍したベルギー代表MFヤニック・フェレイラカラスコに直接FKを決められるも、終盤のルカク弾で2-1と勝利した。

決勝点のルカクは試合後、現地メディアの取材に対応。結局、ローマ入りとなった昨夏はアル・ヒラルからのオファーを拒否したとも報じられたが、今回は大物獲得を続けるサウジ・プロ・リーグに対して好意的なコメントを寄せている。

「このリーグは今後2年間で、世界最高とまではいかなくても、世界最高のリーグの1つになるだろう。クラブは “ビッグプレーヤーを連れてくるために多くの努力をしている。その結果、チームとサッカーの質は猛烈に向上している」

また、いつか再びサウジアラビアプレーする姿を見られるかと問われたルカクは「もちろんだ」とウインクしながら答えたとのこと。昨夏は欧州に残りたいがためにオファーを拒否したともみられるが、いずれサウジアラビア行きを受け入れるのかもしれない。