「人は人、自分は自分」と割り切っていても、周囲の人の目線はどうしても気になってしまうもの。

以前X(旧・ツイッター)上では、なぜか周囲の人々から「笑われてしまう」と疑問に感じた女性の、シュールすぎる体験談が話題となっていたのをご存知だろうか。

【関連記事】コメダ珈琲に響いた謎の奇声、その正体にギョッとするも… 斬新すぎるシステムに称賛の声

 

■「道ゆく人に笑われると思ったら…」

今回注目したいのは、イラストレーターのレニィレアンさんが投稿した1件のポスト。

本文には「道ゆく人に笑われると思ったら袋から健透けてた」と、一読しただけでは思わず首を傾げてしまう内容が綴られていたが…投稿に添えられた写真を見ると、即座に納得。

マツケン生首

そこには、手にしたビニール袋から「マツケン」こと松平健の生首が透けている様子が収められていたのだった。

 

関連記事:愛車に貼られた謎のマツケン、いたずらかと思いきや… 思わぬ正体が「最高すぎる」と話題

■「笑うしかない」とツッコミ

「袋から健透けてた」というパワーワード、当然ながら人生において使用できるタイミングはかなり限られていることだろう。

件のポストは投稿から数日で2万件以上ものリポストを叩き出し、他のXユーザーからは「これ笑うしかないだろ」「道端で会ったら我慢できないと思う」「白塗り状態になったことで、ホラーちっくになってるのおかしい」「戦国時代の首級かよ」といったツッコミが多数寄せられていたのだった。

また、一部のユーザーからは「私も同じ現象起こりました」という報告が寄せられていた点にも注目したい。

 

関連記事:川村エミコ、『スイッチ!』ロケで松平健と共演し感激 「キュンです」

■それにしても投稿主、ノリノリである

今回の珍事態に気付いた経緯について、ポスト投稿主・レニィレアンさんは「お店の扉を開けていてくださった方が、膝から崩れるほど大笑いしていて『目が合う〜!』と叫び、そのときに松平健さんのお面がこのような状態になっていることが発覚しました」と説明する。

すれ違った人々の「笑顔の原因」を知り、恥ずかしい思いをしたのでは…と心配になったが、レニィレアンさんからは「歩きながら、すれ違う方々に笑顔をおすそ分けしていたのだと思うとなんだか誇らしくなりますし、それだけ幅広い方に周知されて愛されている松平さんの大きさを感じて、とても前向きな気持ちになれました」と、ポジティブなコメントが得られたのだった。

マツケン生首

なお、話題の「生首」は全国のPARCOで開催されていた「マツケン」コラボのグッズで、パルコ広報事務局の担当者は「Xにご投稿頂いた商品は、マツケン堂のノベルティとなっております」と説明している。

数々のオリジナルグッズが入手できる「POP UP STORE “開運マツケン堂”」は、池袋PARCOでは28日まで、調布PARCOでは2月19日までオープンしているので、ぜひこの機会にチェックしてみてほしい。

 

関連記事:日本一解読が難しいレシート、その内容に目を疑う 印字された「謎の7文字」は…

■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。

以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。 X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。

ドン・キホーテハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

スケスケ状態で道を歩いてた女性、周囲の注目を集めてしまうが… 「戦国時代かよ」とネット民驚愕