“学びの楽しさ”を感じられるイベント「大人の学びフェス」が2月18日(日)に有楽町朝日ホールで開催される。

この催しは、イマジニア株式会社が運営する教養動画サイト「テンミニッツTV」、株式会社朝日カルチャーセンター、学校法人早稲田大学エクステンションセンターの協同企画。

当日は4部構成で、さまざまな切り口で大人の学びについてのトークが展開。いかにして学ぶのか? 学ぶことで得られる楽しさとは? 学びの世界の広さと奥深さ、学びの力を多角的に知ることができる。

「大人の学びフェス」

■チケット情報
https://w.pia.jp/t/otonanomanabifes/

2月18日(日)
有楽町朝日ホール

第1部(11:00~12:10)
【基調】大人の学び~発展しつづける人生のために
柳川範之(東京大学大学院教授)×為末大(Deportare Partners代表)

人生100年時代、「学び」こそが人生を充実させ、高めてくれます。大人にとっての「学び」とは。どこに難しさがあり、どこに可能性があるのか。また、他の世界を学んでみることや、最近話題の「アンラーン」などには、どのような意味や楽しみがあるのか。そして、人生のキャリアについて考えることが、なぜ必要なのか。大人の学びの第一人者のふたりが縦横無尽に語ります。

第2部(13:20~14:30)
相撲の過去、現在そして未来
二所ノ関寛(元横綱・稀勢の里)×荒井太郎(相撲ジャーナリスト)

神事、文化、生活、芸術、スポーツなどのあらゆる側面で現代まで息づいてきた「国技」相撲。二所ノ関寛(元横綱・稀勢の里)が、相撲の歴史を踏まえ、その魅力を後世へ残すために必要なことを語ります。さらに引退後に早稲田大学大学院スポーツ科学研究科で学ぶことで見つけた「新しい相撲部屋経営の在り方」にも迫り、「学び」の大切さと可能性についても語ります。

第3部(15:20~16:30)
源氏物語」の深い魅力
林望(作家・国文学者)×ロバート キャンベル(早稲田大学特命教授)

2024年のNHK大河ドラマでも注目を集める『源氏物語』。物語としての価値はもちろん、時代背景、日本文化理解、奥深い心理描写、倫理・道徳の考察など、教養として幅広い価値を持つ文学作品です。海外の文学作品と対比させて見えてくる『源氏物語』の特徴、登場する女性たちの魅力、さらにふんだんに盛り込まれた「詩歌」の味わいなど、深い魅力を語り尽くします。

第4部(17:20~18:30)
「動くガンダム」から考えるロボット工学と未来
橋本周司(早稲田大学名誉教授)×市川紗椰(モデル)

横浜で3月末まで公開中の「実物大の動くガンダム」プロジェクトを監修した橋本名誉教授。実物大のロボットを動かすことの意味とは。実現する難しさと面白さはどこにあるのか。「とにかくつくる」をモットーとする「工学的な発想」が、なぜ必要なのか。そして、人間と機械の協同で、いかなるものが創造されるのか…。ロボット工学を知れば、夢ある未来が見えてきます。

テンミニッツTV
https://10mtv.jp/
朝日カルチャーセンター
https://www.asahiculture.com/
早稲田エクステンションセンター
https://www.wuext.waseda.jp/