1月26日放送の「それSnow Manにやらせて下さい」(毎週金曜夜8:00-8:54、TBS系)では、ラウール大食い大会に出場。実力者たちを相手に健闘し、愛らしさ、真面目さなどさまざまな一面を見せた。

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ラウールが本気の大食い大会に挑戦

メンバーそれぞれの趣味や特技を活かして体当たりでチャレンジする「それSnow Manにチャレンジさせて下さい」の企画を放送。ラウールは毎年開催されている一般の大食い大会に挑んだ。

パリ・コレクションにモデルとして出演するなど、スレンダーでスタイリッシュなイメージが強いラウールだが、以前から、番組の企画などでは大食いの片りんを見せており、可能性を伺わせる。

大会は予選と決勝戦があり、予選では笹(ささ)かまぼこを10枚完食し、そのタイムを競う。おおよそお茶わんに入れたご飯4杯分に相当する量で、前回の予選突破タイムから2分弱が目標とされるが、番組スタッフが試しに挑戦してみたところ平均で8分近くかかったことが知らされる。

出場者にはフードファイターや、大食い系YouTuber、前回優勝者などもおり、かなり本気の大会であることが判明。そのため、ラウールは大会前にフードファイターの小林尊から、対策を教えてもらう。

笹(ささ)かまぼこは弾力性があるため、小林はかんで小さくしてから一気に飲み込む「ハムスター食い」という方法を伝授。ラウールは試してみると、1枚を11秒で食べ終える才能を見せ、「こんなに競技性があるとは思ってなかった」と、大食いの奥深さに興味を示した。

■メンバーも真剣に応援

出場者は全員で14人で、2組に分かれて予選を行い、タイムが早い上位6名が決勝に進出できる。予選2組目のラウールは、1組目の戦いを見て「全然いけるぞ」と自信を見せ、いざ本番に挑む。

1枚目を快調に食べ終えたラウールだったが、2枚目で早くも手が止まる。スタジオでVTRを見ているメンバーはラウールを心配し、「大丈夫、大丈夫」「いいペースだよ」と声を掛ける。ラウールの動きが止まるたびに「どうした?」「隣見ない!」などと、その場にいるかのように応援。ラウールは手こずりながらも、最後の3枚を一気に口の中に入れる作戦で10枚を完食した。

■不甲斐なさを反省し、リベンジを誓う

本番を終えたラウールは「めちゃくちゃ緊張しちゃいました」と本音を吐露。途中、手が止まってしまったのも、「緊張で喉が動かなくなっちゃって」と明かし、「家であんだけ飲み込めてたのに」と、練習通りにはいかなかったことを悔しがる。

結果、ラウールは3分33秒で予選突破タイムに約30秒及ばず、決勝進出を逃す。「茶化しにきたみたいなままで終わっちゃうのがマジで悔しい」と嘆き、「落ち着いてやれば予選は勝ち上がってた」と本気で反省。スタジオで改めて自分の戦いぶりを振り返ると、「ぜひリベンジさせてもらいたい」と意欲を見せた。

■Snow Manを追い続けてきた冠番組らしい企画

普段はモデルとしての一面や、メンバー内でも頭がキレるスマートな印象で、泥臭い面を見せることは少ないラウールだが、「家であんだけ飲み込めてたのに」という発言からも感じられるように、番組内のいち企画に対しても真剣に向き合っていたことが伺い知れた。

予選結果が発表された際も、本気で悔しそうな表情を見せたあと、茫然自失となるなど、真剣だったからこその様子を見せていた。

一方、笹(ささ)かまぼこを細かくかみ砕きながら口に運ぶかわいらしい動きや、涙目になりながらも口いっぱいに笹かまぼこを詰め込む表情など、思わずその場にいないメンバーを本気で応援させてしまう愛らしさも発揮。

ハムスター食い」という方法から、笹(ささ)かまぼこでほほを膨らませた表情を見た実況から飛び出した「ラウ太郎」という言葉が、一時、X(旧Twitter)でトレンド入りするなどファンの間でも盛り上がりも見せた。

ラウールのパブリックなイメージには少ない泥臭い一面や、愛らしい一面を見せる冠番組らしい企画で、本人もリベンジを誓っていただけに、今後の展開も気になる内容となった。

次回の「それSnow Manにやらせて下さい」は2月9日(金)夜8時00より放送予定。

ラウールが一般の大食い大会に出場