タレントのアンミカ(51歳)が、1月27日に放送されたトーク番組「おかべろ 2時間生放送SP」(関西テレビ)に出演。東京で活動していても、関西弁を直さない理由について語った。

番組は今回、“大阪・東京 ガチ徹底比較”をテーマに、ゲストたちがトークを展開。その中で「大阪人はなんで関西弁を直さないの?」との話題になると、カンニング竹山は「理屈通らないと思うんですよ。僕だってバリバリ博多弁だったけど、東京来て、博多弁全然しゃべらなくなったし。東北の人なんか、ものすごい訛りある人も、意外と普通に標準語しゃべるじゃないですか。だから(大阪出身の人たちは)たぶん標準語しゃべろうという意識がないと思うんですよ」と指摘する。

すると、アンミカは「なんでか言うたら、関西弁“直す”って言われた時点で腹立ってる。なんで直さなアカンねん」と話し、ナインティナイン岡村隆史は「たしかに!」と同意。さらにタレント・なるみは「関西で(テレビを)見てる人に『変わったんや』と思われるのが嫌やねん」と語る。

岡山出身のウエストランド・井口浩之は「関西弁を直すと、関西の人から『裏切りや』みたいな。僕だって岡山弁を標準語にして、岡山の番組とかにも出させてもらってますけど、岡山の人、誰も“裏切り者”なんて言わない。『帰って来てありがとう』しか言わないのに、なんか大阪の人だけ『変えたんや』『直したんや』『東京に染まったんや』。染まるのをさも悪いことのように。良いことなんですよ」と大阪の特異性を力説した。