完成予定は2035年度になります。

詳細検討の結果

名古屋高速道路公社は2024年1月18日(木)、名古屋駅南東部にある「新洲崎JCT」に出入口を設ける工事について、完成予定を2032年度から「2035年度」へ、3年延期すると発表しました。

中部地方の大ターミナルでありバスの拠点でもある名古屋駅ですが、近くに名古屋高速が通っているにも関わらず、まともな直結ルートが無い不便な状態です。

そのため、駅の周辺で計6か所の出入口と2か所のランプを新設し、高速道路で名駅にアクセスしやすくする事業が行われています。

新洲崎JCTでは、伊勢湾岸道方面(4号東海線)・名神方面(2号東山線)からの交通が出入りできるようになります。これまでは黄金や吹上でおりて一般道を走る必要がありましたが、工事の完成でまさに「駅直結」となることが期待されます。

完成が3年延期となったことについて、同公社は「新洲崎地区における詳細検討の結果を踏まえ」としています。

名駅南東にある新洲崎JCT。ここに出入口が新設される(画像:Google Earth)。