バイエルンは27日、フランス代表FWキングスレイ・コマンが負傷で離脱することを発表した。

 現在27歳のコマンは今シーズンここまで公式戦24試合に出場して5ゴール3アシストをマーク。しかし、27日に行われたブンデスリーガ第19節のアウクスブルク戦(◯3-2)で左ひざを負傷したことにより、26分に途中交代を余儀なくされ、状態に注目が集まっていた。

 そんななか、バイエルンは医療部門による検査結果を発表。左ひざ内側側副じん帯の断裂と判明したコマンは、今後数週間を欠場することを伝えている。なお、離脱期間は明らかになっていないが、ドイツメディア『スカイスポーツ』では、2〜3カ月の離脱を余儀なくされることが予想されている。

 コマンの長期離脱が決定したことを受け、バイエルンのスポーツディレクター(SD)を務めるクリストフ・フロイント氏はクラブ公式サイトで「明らかに大きな痛手だ」と嘆きつつ、「でも、知っているキングスレイであれば、強くなって戻ってくるだろう。私たちは彼の早い回復を願っている」と語っている。

負傷離脱となったコマン [写真]=Getty Images