歌手の泉谷しげるが28日放送の情報番組『ワイドナショー』（フジテレビ系／毎週日曜10時）にゲスト出演。現在、芸能活動を休止中のダウンタウン・松本人志の性加害疑惑報道に関して語り、彼の人柄について私見を述べた。
【写真】俳優としても活躍する泉谷しげる
2023年12月27日発売の「週刊文春」（文藝春秋）では、松本から性加害を受けた女性の証言を掲載。その後、別の飲み会で同席していた女性の証言や元タレントの女性による実名告白が続報という形で同誌に掲載された。松本は今月8日に芸能活動の休止を発表。さらに22日には株式会社文藝春秋を提訴した。
泉谷は一連の報道について「自分の付き合い方でしかものが言えないんで」と前置きしつつ、「松本人志は、俺にとっては男気のある本当に面倒見のいい素晴らしい男だと思ってるわけさ。だから悪く言う気はまったくないんだけど、事態がこうなっちゃった以上はやっぱり客観的にならざるをえない」とコメント。
続けて「と考えると、やっぱ裁判はしないほうがいいんじゃないかなと思うんだよなぁ」と指摘すると「つまり余計なことまでどんどんバレちゃうし、ご家族のことを考えるとちょっとしんどいかなって。だからバレるとかバレないっていう歯止めが効かなくなっちゃうんですよね」と持論を展開した。
また泉谷は「『週刊文春』は性加害があったとは書いてないわけですよ。“という訴えがあった”ということを（書いている）。だからちゃんと逃げ道を用意してるわけですよ」と主張。「俺は基本的にね、松本人志ってのは尊敬される人間なんだけど、女にモテるタイプだとは思わないわけ。だから尊敬としてきた時は尊敬で遊んで返してあげたら、もしかしたら恋愛が生まれるかもしれないってキャラなのよ」と私見を述べつつ、「だからそこをセッティングさせていること自体、モテないって言ってるようなものなんだよ」と語った。
同じくゲスト出演していたロンドンブーツ1号2号の田村淳が、飲み会をセッティングした後輩芸人が仕事を失うなど苦しい立場にあることについて言及すると、泉谷は「だから男気を見せて“みんなは悪くないよ”くらいのことを言ってほしいな！」とも話していた。
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