1月27日放送の「キントレ」(毎週土曜昼1:30-2:30、日本テレビ※Huluでも配信)では、King & Princeの永瀬廉と高橋海人の“れんかい”が高級食材で一流シェフと料理対決を行い、永瀬が今までで一番だと太鼓判を押す一幕があった。

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■高級食材と激安食材で料理対決

King & Princeが高級食材を使って一流シェフに挑む料理対決「下剋上レストラン」。これまでの勝敗は4敗2分といまだ白星がない“れんかい”。劇団ひとりから「そろそろ勝ちが見たいな」と言われると永瀬は「ですよねぇ」と反応するも、プライベートで料理をしているかという質問には「いや、してないです」と即答して笑いを誘った。

今回の対戦相手は、東京・港区の中華料理店「Series」の金子優貴シェフ。過去の放送を受けて「まだプロの料理人が負けていないのでプレッシャーです」と語り、対決を引き受けた理由は「プロの料理人として挑戦する気持ちを忘れないため」と思いを明かした。

今回のお題は豚肉、たけのこピーマンで作る青椒肉絲King & Princeチームには、最高級豚肉金華豚のロース肉300グラム2492円など総額5136円の食材が用意された。一方、金子シェフは冷凍肉など総額750円の激安食材で挑戦した。

青椒肉絲で一流シェフと対決

まずは食材の下ごしらえからスタート。豚肉の塊肉を前に苦戦した永瀬。金子シェフからアドバイスをもらおうとするが、劇団ひとりらから制止されてしまう。まな板が2つあるにも関わらず、“れんかい”が同じまな板を使う様子に、ゲストの加藤諒も「仲良すぎ」とつぶやいていた。

続いてピーマンの下ごしらえでは、金子シェフは3ミリ幅で切っており、太さよりも均一にカットすることがコツだと話す。それを聞いた高橋は「バラバラだ、廉」と、優しくツッコミを入れる一幕も。

一方、激安食材を扱う金子シェフは、肉を柔らかくするために重曹を使ったり、溶き卵でコーティングしたりと冷凍肉でも柔らかくておいしくなる技を披露した。

食材を炒める工程では、高橋がフライパンで調理を担当。永瀬が調味料とろみづけの片栗粉を用意するなど、連携しながら青椒肉絲を完成させた。永瀬は「めっちゃうまそう!」と声を上げ、味見用に少量を軽量カップに取り、そのまま口に流しこんだ。永瀬は「アッツ!」とジタバタしたものの、高橋が「うまい?」と聞くと、永瀬は目を見開いて大きくうなずき「今までの青椒肉絲で一番うまかったかも!」と自信たっぷりに語った。

■“れんかい”のトークに注目

今回の対決では調理はもちろん、“れんかい”のトークも印象的だった。

対決の前にKing & Princeの自信のほどを聞かれた永瀬は「僕らに挑戦してくださるシェフの方…」と切り出し、山崎弘也からは「王者みたいなスタンス」とツッコミ。また、高橋も「今日、勝てなかったらこの企画終わりにします!」とキリっとした表情で言い切るなど、対決前のトークでも視聴者の興味を誘った。

いざ調理がスタートし、豚肉をうまくカットできない場面へと続くのだが、前述の王者のようなコメントが前フリのように生きて、さらに笑いをもたらしていた。

炒める工程では、高橋はフライパンの煽りが成功するとうれしそうに笑みを浮かべるなど、慣れた手つきで調理を進行。また、水溶き片栗粉でとろみづけをする際には、永瀬が「いけ、とろめ!」と魔法をかけるように声をかけると、高橋も「とろめ、とろめ」「とろんできた!」と2人だけのオリジナルの言葉を使うなど、“れんかい”の愛らしい一面も見られた。

初めて勝利を収めた記念すべき今回の「下剋上レストラン」。青椒肉絲対決で自信をつけた二人の今後の対決がますます楽しみだ。

◆執筆・構成=ザテレビジョン編集部バラエティー班

※高橋海人の高は正しくは「はしご高」

King & Princeが下剋上レストランで奮闘