ジローナは28日、ラ・リーガ第22節でセルタとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。

前節セビージャに5発圧勝とした首位ジローナ(勝ち点52)は、4日前に行われたコパ・デル・レイではマジョルカの前に敗退。そのジローナはマジョルカ戦のスタメンから4選手を変更。セビージャハットトリックのドフビクがスタメンに戻った。

5バックで構える16位セルタ(勝ち点17)に対し、押し込む入りとしたジローナは10分、Y・エレーラのミドルシュートで牽制。さらに12分、ドフビクのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKグアイタのセーブに阻まれた。

そして直後のCKから決定機。再びドフビクのヘディングシュートが枠を捉えるも、ここもGKグアイタのビッグセーブに阻止される。その後、19分のミンゲサのミドルシュートをGKガッサニーガが好守で凌いだジローナは1分後に先制。ボックス左でミゲル・グティエレスのクロスを受けたポルトゥがシュートを決めきった。

先制後の31分、ラーセンのヘディングシュートでゴールを脅かされるも、GKガッサニーががセーブしてバーに直撃。さらに直後のピンチでは再びガッサニーガ好飛び出しでドゥビカスの裏抜けを凌いだ。

ハーフタイムにかけても押し込んだジローナだったが、39分にはアルナウ・マルティネスのトラップミスからドゥビカスにボールを奪われ、ボックス左からシュートに持ち込まれるピンチ。しかし、コースが甘くGKガッサニーガがセーブし、前半を1点のリードで終えた。

迎えた後半、セルタが前がかってきた中、ジローナが受け止めたことで膠着状態で試合は推移。

結局、後半は両チームにシュートシーンがなかった中、ジローナがウノセロ勝利。首位をキープしている。