ダウンタウン・松本人志・浜田雅功

28日、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)が放送された。この日は、松本人志の活動休止前に収録した企画だったが、今後は彼なしで継続していく。

松本不在の番組の行方を心配する声もあがっていて…。

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■裁判のため芸能活動休止

昨年12月、『週刊文春』で松本とスピードワゴン・小沢一敬らが都内のホテルで女性達と飲み会を開催し、松本が参加した女性に性的関係を迫った疑惑が報じられた。松本の所属する吉本興業は報道内容を否定。

1月8日、松本は自身の疑惑に関する報道を事実無根とし、裁判に注力するため芸能活動を当面休止することを発表した。22日には松本が同誌の発行元である文藝春秋に約5億5,000万円の損害賠償を求め提訴。今後の動向が注視されている。

 

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■松本不在の影響も…

人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系)や『まつもtoなかい』(同系)など、多くのバラエティ番組に出演する松本。その中でも、『ガキ使』は1989年から放送される人気番組だ。

主な出演者は松本、浜田雅功月亭方正ココリコ・遠藤章造、田中直樹の5人から成るが、今後は活動休止中の松本なしで放送する予定だ。あるテレビ局関係者は、松本不在の番組を心配する。

「松本さんは『ガキ使』の企画・構成を担当しているので、彼が抜けるのはかなりの痛手だと思います。番組内でも、松本さんのひと言で盛り上がる場面も多いです。今後、彼が中心だった企画はやりにくくなるかもしれません」(テレビ局関係者)。

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■年末の人気企画にも暗雲

ガキ使』といえば、年末の「絶対に笑ってはいけない」シリーズがお馴染み。2006年から2020年まで放送され高い人気を誇るが、ここ数年は実施していなかった。

松本の活動休止により、人気企画が復活する日も遠くなりそうだ。「この先、裁判がどうなるか定かでありませんが、2~3年と長期間になる可能性もあります。今回、松本さんは相当な覚悟を持って活動休止を決めたはずです。裁判が進行している間は、『笑ってはいけない』に出演することは考えにくいです。何より、この企画はダウンタウン2人そろったイメージが強いので、制作側も松本さん抜きではやらないと思いますよ」(前出・テレビ局関係者)。

松本が表舞台から離れる影響は大きいようだ。

 

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■ネットでも心配する声

視聴者の間でも、松本不在の『ガキ使』を心配する人は多いようだ。

ネット上では、「松ちゃん不在だと今まで成り立ってたものが成り立たなくなる」「やっぱり浜ちゃんと松ちゃんの重ねたコントラストとシュールなロケが、この番組の売り」「番組の雰囲気も変わりそう」「ガキの使いが無くならないのはよかったが、これからどうなるのか」など、不安に思う人の声が多数見受けられる。

今後、『ガキ使』はどうなるのか──。

 

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

今期の推しは、『正直不動産2』(NHK)、『院内警察』(フジテレビ系)。

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