宝塚歌劇団専科に所属する水美舞斗と瀬央ゆりあが28日、都内で開催された『HiGH&LOW THE 戦国』囲み取材に出席。水美は女性ではなく男性とのアクションシーンについて「何もかも違いますし、ちょっと足を斬ったらバク転してくださったり(笑)」と笑顔で語った。

【写真】外部出演への意気込みを語る水美舞斗&瀬央ゆりあ、色気あふれる囲み取材ショット

 本作は、五つの社が建てられ、社の周辺にそれぞれ国が栄えたという戦乱の世を舞台にした戦国時代活劇。この日は共演するGENERATIONS・片寄涼太、THE RAMPAGEのRIKU、藤原樹、浦川翔平も出席していた。

 若くして水の民を従える城主を継いだ男・湧水を演じる水美は「宝塚歌劇団に所属させていただきながら、このような外部出演をさせていただけることを大変光栄に思いましたのと同時に、男役で挑むのか、男性の中で男として挑むのか、果たして何の役をさせていただくんだろうっていうことは、2人で決まった時から、ワクワクしながらおりました」とオファーを受けた際の思いを回想。

 国王の血を受け継ぐ幼馴染の吏希丸を演じる瀬央は「宝塚に所属していながら、こうして外部出演という機会をいただけたこと、本当に感謝しておりますし、LDHさんの『HiGH&LOW』という歴史のあるこの作品に、こうして舞台化に携わらせていただけたこと、大変光栄に思っております。なので、身の引き締まる思いでございます」と笑顔で語った。

 男性とのアクションシーンについて、水美は「立ち回りとなると、やはりスピードであったり、パワーが何もかも違いますし、ちょっと足を斬ったらバク転してくださったり(笑)」と刺激を受けている様子で、瀬央も「アンサンブルの方々が本当に皆さんプロフェッショナルな方たちばかりで、毎日お勉強させていただいております」と感謝。

 また水美は「お稽古が終わってから自主稽古と言いますか、自分で練習している中でも、残って一緒に本当に親身に教えていただいたりして。本当にありがたいお稽古場を過ごさせていただきました」と振り返った。

 戦国時代活劇『HiGH&LOW THE 戦国』は、1月29日2月25日に東京・THEATER MILANO-Zaにて上演。

戦国時代活劇『HiGH&LOW THE 戦国』囲み取材の様子  クランクイン!