「#もしもあの時、バス・タクシーがなかったらキャンペーン」について


 京都市では、深刻化する公共交通の担い手不足により、生活交通の維持確保や観光客の移動手段確保に影響が生じている状況を踏まえ、路線バス・タクシー乗務員のイメージアップを図るとともに、京都市内において路線バス・タクシー乗務員として働く、新しい担い手の発掘を目的とした広報を実施します。

 第1 弾として、市民の皆様等から路線バス・タクシー利用時のエピソードを募集し、何気なく過ごしているときには気づきにくい、乗務員の方々の日々の仕事や公共交通の重要性について主体的に考えてもらうきっかけを提供するため、「#もしもあの時バス・タクシーがなかったらキャンペーン」を実施します。追って、本キャンペーンで集まったエピソードを活用して、路線バス・タクシー乗務員のイメージアップと求職喚起を図る第2弾広報を実施する予定です。

【募集するエピソード例】

・やさしくしてくれた運転手さんの話

・毎日の通勤で助かっていること

・移動中にワクワクした思い出

・乗客同士の心あたたまるエピソード など

【応募期間】
令和6年(2024年)2月1日(木)~2月20日(火)23:59

【賞品・人数】
特製QUOカード2,000円分 20名様
※当選者の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。

【応募方法】
特設サイト応募フォームに必須項目、路線バス・タクシーでのエピソードを入力

特設サイトURL:https://driver-bus-taxi.city.kyoto.lg.jp



※詳細は上記の特設サイトをご確認ください。
※ご投稿いただいたエピソードは京都市の広報(ポスター、ウェブサイト等)などに

 使用する場合がございます。
※キャンペーンの内容は事前に通知なく変更する場合があります。


公共交通の担い手不足の現状について

■タクシー
 京都市域の法人タクシー運転者の登録数は令和元年度7,953人と令和4年度6,147人を比較すると約2割減少しており、コロナ禍以降担い手不足が深刻化しています。また平成26年(2014年)以降、運転者平均年齢は60歳を超えており、高齢化も進んでいます。

       京都市域交通圏の法人タクシーの運転者登録者数・平均年齢


出典:警察庁運転免許統計」

■バス
 京都府内の大型二種交付件数は令和元年275人と令和4年145人で比較するとほぼ半減しており、新たな担い手の確保が大きな課題となっています。また、定年退職者数に比して採用者数が十分でないためバス運転士は常に足りていない状況だと言えます。

           大型二種免許保有者数・交付件数(京都府


出典:警察庁運転免許統計」

【担当】
京都市都市計画局歩くまち京都推進室
電話:075‐222‐3483
FAX:075‐2131064

配信元企業:京都市都市計画局歩くまち京都推進室

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ