レアル・マドリー・カスティージャに所属するドミニカ人FWぺテル・ゴンサレス(21)バレンシアに移籍することになるようだ。

ドミニカにルーツを持つペテルは、マドリーの下部組織で育ち、2020年10月からカスティージャでプレーしている。

ウイングを主戦場に左ウイングや左サイドバックでもプレーするペテルは、これまでカスティージャで115試合に出場し13ゴール15アシストを記録している。

今シーズンもプリメーラ・フェデラシオン(スペイン3部)では18試合で2ゴール2アシストを記録しているが、直近2試合はメンバー外となっている。ちなみに、ファーストチームでは3試合に出場していた。

スペイン『アス』によれば、カスティージャを指揮するラウール・ゴンサレス監督もペテルについて言及。「彼の状況は明日には解決するだろう。合意に達した。それは書類に署名するということでした。幸運を祈る。彼は夏にはもうここでの過程は終わったと感じていた少年だ」とコメント。今シーズン前の段階でチームを去る可能性があったことを示唆したという。

バレンシアウインガーを補強したいなかで、今冬の補強はペテルのみになるとも言われている。