アンジュルム上國料萌衣川村文乃伊勢鈴蘭が、1月29日に都内で行われた「半島の美味しいおとりよせ100」(光文社)刊行記念発表会に登場した。

【写真】くまモンの登場に大喜びのアンジュルム・川村文乃、上國料萌衣、伊勢鈴蘭(写真左から)

同書籍は、日本の“半島”特産品に注目した今までにないグルメガイドブックで、WEBメディア「半島は日本の台所」編集チームが厳選し、実際に試食して日本全国23半島地域から取り寄せられるグルメ100点を掲載。さらに、上國料、川村、伊勢がそれぞれの出身地にちなんだ半島を現地取材した模様も収録されている。

■3人が地元の半島を取材し魅力をアピール

トークセッションでは、3人がそれぞれ取材の感想を告白。上國料は「私は天草に行かせていただいたんですけど、本当に魅力がいっぱいで1日2日じゃ足りないなって思いました! 野生のイルカが何百頭って見られるスポットがあったりとか、夕日がきれいな場所があったりとか、『天草ってこんなにすばらしい場所があったんだ』って改めて実感する時間になりました」と振り返った。

一方、川村は「今回行った幡多半島は四万十川が有名なんですけど、ちょうど8月の終わりに行ったので、四万十川にちょっと手や足を漬けてその涼しさを感じたりとか、四万十ウナギもいただきました。本当に山も海も川も食べ物も、全て美しくて素敵な時間でした」とにっこり。

また、伊勢は「私は積丹半島だったんですけど、積丹半島といえば神威岬の積丹ブルーが有名だと思うんですけど、本当に天気が良くて晴天の中、きらきらした海の青さも見れましたし、余市町のワイン畑をバックに夕日も見ることができて、景色がすごく最高な撮影でした」と明かした。

■それぞれのページの見どころをPR

発表会後の囲み取材に応じた3人はそれぞれのページの見どころをアピール。川村は「特技がカツオをさばくことなんですけど、実際に撮影でカツオをさばいて、それを藁で焼いているシーンがあるので、ぜひ注目して見てもらいたいと思います」と告白。

上國料は「やっぱりイルカウォッチングのところですね。イルカウォッチングできる場所って日本でもそうないと思うので! 本当に何百頭という数のイルカたちに興奮している私の素の表情とかも見てもらえたらなと思います」とコメント。

伊勢は「途中の休憩でお昼ご飯を食べに行った時に、初めて鹿肉を食べたんです。鹿肉のハンバーガーを食べたんですけど、それが本当においしくて! その時に『おいしい~』って言ってる写真を使っていただいていて、お薦めかなと思います(笑)」と笑顔で明かした。

そんな中、報道陣から「3人が行った場所の中でアンジュルムメンバーに人気のところは?」と聞かれると、上國料の「絶対熊本でしょ!」という発言に、川村がすぐさま「いやいやいや…」と否定し、伊勢は「積丹ブルーが一番きれいですから!」と断言するなど、大いに揉め始めて会場を沸かせた。

◆取材・文=原田健

発表会に登場したアンジュルム・川村文乃、上國料萌衣、伊勢鈴蘭(写真左から)/撮影:原田健