Web制作事業・在宅チーム構築支援事業を行う株式会社サル(東京都品川区、代表取締役:魚住 琢、以下当社)は、在宅ワーカーを組織に取り入れ、企業の経営戦略を成功へと導き、課題を解決するコンサルティングサービス「remodooo!(リモドゥー)」(以下、当サービス)を提供しています。この度、日本全国のWeb制作会社の経営者の皆様を対象に、在宅ワーカーを活用した組織体制構築に関する無料相談窓口の開設をお知らせいたします。

目次

1.賃金上昇について

2.フリーランス人材の賃金上昇と企業への影響

3.成果主義の導入による解決例

4.無料相談窓口について

 昨今、経済状況の変動や人材市場の変遷に伴い、企業が抱える賃金上昇の課題が一層クローズアップされています。特に、2024年1月15日朝日新聞によると、春闘における賃上げ率が3.85%と予測されており、これにより企業は新たな戦略を模索する必要に迫られています。

 この賃上げの動きは、従業員にとっては待ち望んだものであり、労働市場の競争が激化する中、企業は優秀な人材を維持し、新しい才能を引き付けるためにも賃金の競争力を高める必要があります。

 しかしながら、賃金の上昇は企業にとって課題となります。時給や給与の増加が継続的に行われると、それに伴う人件費の上昇が企業の収益に圧力をかける可能性があります。特に、中小企業や新興企業はこれに対処するのが難しく、持続可能な事業運営を困難にしています。

 このような状況の中で、企業は賃金の上昇に適切に対応する戦略を模索する必要があり、成果主義や新しい報酬システムの導入、効率的な人事戦略の展開などが、賃金上昇への柔軟で持続可能な対策として注目されています。賃上げに伴う人材の定着と企業の競争力の向上を両立させるためには、これらの戦略が欠かせません。

 賃金上昇の波に乗るためには、企業がこれまでの慣習を超えて柔軟性を持ち、未来志向の戦略を展開することが求められています。

 今後のフリーランス活用について、賃上げの波が与える影響を予測することが重要です。最新のフリーランスの平均時給は4,093円※であり、これに春闘における賃上げ率3.85%をかけると、約4,251円になります。

時給の上昇とプロジェクト単価の変動:

 フリーランス人材の平均時給が上昇することで、企業はプロジェクトごとの単価交渉において新たな課題に直面します。高いスキルや専門性を持つフリーランサーに見合った報酬を提供することが求められ、これによりプロジェクト予算の見直しや新たな契約交渉が行われる可能性があります。

需要の増加とスキルセットの影響:

 平均時給の上昇に伴い、企業は特定のスキルセットを持つフリーランス人材の需要が増加することに直面します。特に、デジタルマーケティングやプログラミングなどの技術スキルを有するフリーランサーの需要が高まることで、企業はこれらのスキルを持つ人材の獲得に向けた競争が激化する可能性があります。

競争と柔軟性の両立:

 平均時給の上昇は市場全体で競争を激化させる一方で、企業は柔軟性を保ちながら高い品質の仕事を提供できるフリーランス人材を採用することで差別化を図る必要があります。リモートワークの提供やプロジェクトに適したスキルセットを持つフリーランサーとの連携により、企業は市場競争において優位性を確立することができるでしょう。

これにより、企業はフリーランス人材の賃金上昇に対応する中で、新たなビジネス戦略や人事政策の検討が求められることでしょう。

 企業が賃金上昇に柔軟に対応するための新しいアプローチとして、成果主義の導入によるメリットをご紹介いたします。

人件費の最適化:

 成果主義を導入することで、企業は単純な時給の上昇に伴う人件費の増加を最小限に抑えることができます。実際に成果を上げた場合にのみ報酬が発生するため、生産性の向上とコストの最適化が実現されます。

成果に応じた公平な報酬体系:

 成果主義は公平性を重視した報酬体系を構築する手段となります。自らの努力や成果に応じて評価され、報酬を受けることができるため、モチベーションの向上が期待できます。

企業と働き手の共に得るWin-Winの状況:

 成果主義の導入により、企業と働き手は共にメリットを享受できるWin-Winの状況が生まれます。企業は成果に応じた報酬を支払うことで、生産性の向上や優秀な人材の維持に貢献し、同時に働き手は自らの成果に見合った報酬を得ることができます。

長期的なモチベーションの維持:

 成果主義は従業員にとって長期的なモチベーションの維持に寄与します。単なる時給の上昇だけでなく、自身の努力やスキル向上が報酬につながる仕組みにより、従業員は仕事に対する継続的な情熱を保つことが期待されます。

持続性:

ベースの給与に頼ると、企業がベースアップに応じない限り、人材の維持が難しくなります。そこで、成果に基づいた追加報酬を導入することで、働き手と企業は共に満足し、持続的な協力関係を築けるでしょう。

成果主義の追加報酬:

働き手が目標達成や優れた成果を上げた場合に、追加の報酬を提供します。この追加報酬はベースの報酬に上乗せされ、成果主義のメリットをアピールする一方で、安定感も確保されます。

これらのメリットを踏まえて、企業が成果主義を取り入れることで、賃金上昇に柔軟かつ効果的に対応し、同時に従業員のモチベーションや生産性向上に寄与する可能性があります。

 各企業が賃上げに関する戦略の見直しや新しい報酬制度の導入に関心を寄せる中、当社は無料相談窓口を開設し、経営者の皆様に賃金上昇に関する課題や機会を共に考え、最適な解決策をご提供してまいります。

対象者:

無料相談窓口は、賃金戦略に課題を感じる経営者様、在宅ワーカー導入検討中の経営者様、在宅ワーカー導入中の経営者様を対象としています。

内容:

弊社コンサルタントが賃上げに伴うリスクや機会について詳細に説明し、企業に最適な戦略的解決策をご提供いたします。

予約方法: 

無料相談窓口の利用をご希望の方は、下記URLよりオンラインでお申し込みいただけます。

専門のスタッフがお客様のご予約をお待ちしております。

https://zaitaku.sal.ne.jp/lp/web-production-management/#download

人材活用に関する悩みや課題を解決し、企業の未来に向けてより良い方向へ導くお手伝いができれば幸いです。

どうぞお気軽に無料相談窓口をご活用ください。

会社名:株式会社SAL(サル)

HP:https://www.sal.ne.jp/

所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田1-26-2 五反田サンハイツビル2階

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広報担当:別府(ベップ)

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※SOKUDAN Magazine「最新のフリーランス平均時給について(https://magazine.sokudan.work/)


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