分譲マンション購入・売却検討者30万人を有する不動産のセカンドピニオンサイト「住まいサーフィン」(https://www.sumai-surfin.com/ 運営:スタイルアクト株式会社 東京都中央区・代表取締役:沖有人)は、今回で64回目となるマンション購入検討者の定例意識調査を行いました。

本調査は、自社Webサイト「住まいサーフィン」の登録会員30万人のうち、 直近3か月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある人のみを対象とし、マンション購入に対するアンケートを実施しています。

当社では購入検討者の心理を四半期単位で時系列比較しています。今回の調査結果については、購入希望エリアを「東京23区」と「その他」へ分けた詳細も公表しています。(第1回は2008年4月、今回で64回目)

  • 要旨

☑ 一年後、今より更に価格が上昇すると74.2%が予想

☑「東京23区」希望者の6割以上が7,000万円以上のマンションを希望

☑ 約3人に1人が品質の低下を感じている傾向

☑ 買い時感が36.4%に達し、ついに東京23区購入希望者の買い時DI※もプラスへ

  • 調査概要

【調査対象】
自社Webインターネットサイト「住まいサーフィン」の登録会員30万人のうち、 直近3か月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある人
【調査期間と回収サンプル数】
第56回22年01月07日~11日(239件)第57回22年04月08日~11日(229件)
第58回22年07月15日~19日(233件)第59回22年10月07日~12日(256件)
第60回23年01月06日~11日(226件)第61回23年04月07日~12日(207件) 
第62回23年07月06日~11日(223件)第63回23年10月5日~10日(208件)
第64回24年01月11日~16日(217件)
【調査地域】 全国
【調査方法】 自社Webサイト「住まいサーフィンhttps://www.sumai-surfin.com/ )」

  • 調査結果

現在の価格はためらうほど高いと感じながらも、一年後今よりさらにマンション価格が上昇すると74.2%が予想していることが分かりました。「東京23区」希望者の6割以上が購入希望価格を7,000万円以上とするなど、「東京23区」のマンション価格高騰が顕著に表れています。2023年の「東京23区」新築マンションの価格平均が初の1億円超になるなど、価格高騰に拍車がかかっており、建築費の高騰や購入済みの用地価格を考えると、新築マンションの価格は今後さらに上がっていくとみられ、それに伴い中古マンションも高い水準で推移していくと考えられます。
しかしながら、価格が高騰しているにもかかわらず、物件の品質の低下を実感している回答が全体の36.4%、「東京23区」希望者では45.1%となり、価格に品質が追い付いていないと感じている傾向が見受けられます。
また、“マンションの買い時だ”と感じている割合は36.4%とさらに上がっており、2015年からマイナス基調が続き、前回調査では-10.6だった「東京23区」希望者の買い時DI※もついにプラスに転じました。

  • 調査結果詳細

図1:1年後の価格変化

≪ポイント≫ 全体の74.2%が一年後さらに価格が上昇すると予想

図2:希望価格帯について

≪ポイント≫ 「東京23区」希望者の6割以上が7,000万円以上のマンションを希望

図3:物件の質について

マンションの無料会員セカンドピニオンサイト。2004年より会員制に移行し、マンションの売買をする時に知りたい情報を”見える化”し、購入・売却検討者が知ることが難しかった不動産情報を得られる。マンションの査定価格・相場情報と会員の物件評価・デベロッパー評価などの豊富なコンテンツを持つ。中古マンション販売データ約280万件、賃貸データ約1億件を保有し、会員数は30万人(2024年1月時点)を超える業界最大級の不動産ビッグデータカンパニーとして、不動産情報を調査・分析するスタイルアクト株式会社が運営している。

配信元企業:スタイルアクト株式会社

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