「フィードバックと対話で、すべての人と組織、社会をアップデートする」をミッションに掲げ、HRサーベイクラウドサービスを運営する株式会社シーベース(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:深井幹雄)は、NGKエレクトロデバイスマレーシアにて360度フィードバックを導入いただき、インタビューを公開いたしました。
日本ガイシのグループ企業(NGKグループ)の一員としてエレクトロニクス領域を担うNGKエレクトロデバイスの100%出資子会社である同社は、およそ1,000名の社員のうち日本人スタッフは25名(2023年12月時点)となっており、さまざまな要因が複雑に絡み合うグローバル組織の課題を感じていました。組織の「透明化」を目指してマネージャー層を対象に360度フィードバックを導入決定した背景、日本企業の海外拠点という言語と文化が混ざり合う場所ならではの難しさ、それ故に注力した取り組みなどをお話しいただいています。

■事例紹介ページはこちら:https://www.cbase.co.jp/case/ngk-electronics-devices-m/

  • 「CBASE 360」導入の背景と期待効果

導入前の課題は「1つのチームになりきれていない」こと。各メンバーが、自分の仕事にだけ向き合っているような状態で、同じ目的に向かって、お互いに意見を共有しながら、最適な選択肢を一緒に選んでいくといった仕事の進め方ができていなかったため、改善するための仕組みが必要だと思ったとお話しいただきました。

その上での課題は、文化の違いだと言います。マレーシアでは、役職に対する階層意識が強く、目上の人を敬う文化があり、管理職に対して「私たちとは違う人」という見方になり、上司に率直な意見を言うことがなくなってしまう状況も見受けられました。さらには部門間の違いもあり、構造や属性の違いから生まれるちょっとしたコミュニケーションの摩擦を、これまでしっかりケアできていなかったため、新たな仕組みとして360度フィードバックを取り入れることになりました。

そして、短期的な期待としては、実態の「見える化」を掲げました。日本人とローカルメンバーの関係だけでなく、ローカルメンバー同士のコミュニケーションも細かなところまでは見えていなかったので、実際にどうなっているのかを明らかにすることをゴールとして実施を進めました。

実際に導入してみての苦労、工夫のポイント、成果、今後に向けての想いなど、インタビュー全文が読める事例紹介ページはこちらです。

https://www.cbase.co.jp/case/ngk-electronics-devices-m/

今後も当社は「CBASE 360」を通じて、さまざまな企業・組織のチーム力向上に貢献してまいります。


■「CBASE 360 」シリーズについて  https://www.cbase.co.jp/

「CBASE 360」(https://www.cbase.co.jp/cbase360/)は、業界トップクラスの導入実績を誇り、リピート率95%、年間回答人数約80万人以上が利用するクラウド型の360度評価システムです。360度評価は、一緒に働く他者からのフィードバックのため納得性が高く、本人に“気づき”を与える上で効果的な組織開発、人材育成の手法として有効とされ、多くの企業、組織で活用いただいています。


■株式会社シーベースについて  https://www.cbase.co.jp/

株式会社シーベースは「フィードバックと対話で、すべての人と組織、社会をアップデートする。」をミッションに掲げ、大手企業を中心に1,000社以上が導入する360度評価システムの「CBASE 360」、多面的に組織コンディションの把握と改善策の支援を実現する「組織診断」などの各種HRサーベイクラウドサービスを運営しています。これからも、人と組織が成長するためのDX(ODDX)を推進し、未来をリードする企業として価値発揮していくことを目指します。

配信元企業:株式会社シーベース

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