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(写真:時事通信

お笑いコンビ「プラスマイナス」の岩橋良昌(45)が1月27日、Xであるテレビ番組制作会社の社長からパワハラを受けたと告発した。翌28日朝までにそれらの投稿はすべて削除されたが、その後の動向に注目が集まっている。

岩橋はXでパワハラを行ったというテレビ番組制作会社の社長について、実名や社名を挙げて投稿。その社長は、芸人にドッグフードと入れ替えた料理を食べさせ、悶絶する様を見て高笑いしたり、岩橋にサザエの殻を噛ませて歯が欠けると大笑いしたといい、岩橋は《これらは全てカメラが回ってない時に行われる》と訴えていた。

さらに、5年ほど前にその社長は突然岩橋に暴行を加え、岩橋がその理由をLINEで質すと「訴えてみろ」との返信が。しかし、先輩から仕事がなくなる可能性を示唆されたため、《家族もいたので悔しいけど》と謝罪しに行ったところ、社長は「俺じゃなかったら消されてたぞ」と話したといい、それ以降は結局その会社からの仕事はほとんど無くなったという。

その後、岩橋は《グループ長とチーフマネージャー同席の元、副社長とお話しさせてもらい説得され、抗いましたが最終的には自分が納得し、ツイート削除しました。しかし今また、うーーーーーーーーーーーーーーーーーん 耐え時だ!約束したんだから!》とコメントし、一連の投稿を全て削除した。

それでも岩橋は29日にも《時が全てを溶かす 無かったことになる 虚しいよ》と綴った後、《まだあるけどな》と意味深な投稿を続けている。真偽は不明だが、岩橋の衝撃的な告発はXで大きな注目を集めた。

そこで、削除された岩橋の投稿内容について、名指しされた制作会社に取材を申し込んだところ、窓口で対応した女性は、問題の投稿自体は把握しているものの「対応できるスタッフがいない」とのことだった。改めて、同社の顧問弁護士にも問い合わせたが、秘書から「取材はお受けしておりません」とのことで、回答は得られなかった。