超能力“個性“を持つ人間が当たり前になった世界で、ヒーローを目指す高校生たちを描く、堀越耕平による大人気コミック「僕のヒーローアカデミア」の劇場版第4弾のタイトルが『僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE ユアネクスト』に決定。さらに公開日が8月2日(金)に決定したほか、ストーリーが垣間見えるティザービジュアルと最新映像が解禁された。
【画像を見る】5月4日(土)からはテレビアニメ第7期の放送がスタートする「僕のヒーローアカデミア」
2014年7月より週刊少年ジャンプにて連載がスタートし、既刊39巻のコミックスシリーズ累計発行部数は8500万部を突破、さらにテレビアニメ第7期の放送を控える「僕のヒーローアカデミア」。2018年夏に公開されたアニメ劇場版第1作目『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ～2人の英雄(ヒーロー)～』(18)は興行収入17.2億円、翌年公開の劇場版第2作目『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ：ライジング』(19)はそれを超える17.6億円を記録した。さらに第3作目『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』(21)は34.3億円の大ヒットを記録し、劇場版「ヒロアカ」は右肩上がりの連続ヒットを続けている。
5月4日(土)より放送が開始するテレビアニメ7期と同じ時系列を舞台に、第1作目に引き続き、原作の堀越が総監修、キャラクター原案を務めた完全オリジナルストーリーが展開。ヒーローと敵“ヴィラン“の全面戦争の影響で荒廃し、ヴィラン収容所から脱獄した者(＝ダツゴク)が蔓延る社会で、主人公、デクこと緑谷出久(声：山下大輝)たちヒーローと敵“ヴィラン“の最終決戦直前に世界を揺るがすほどの大きな事件が巻き起こる。
今回解禁されたのは、中央にそびえ立つ超巨大な黄金のオールマイト像が目を引く最新ティザービジュアル第2弾。「象徴に挑め」のキャッチコピーとともに、デクをはじめ爆豪勝己(声：岡本信彦)、轟焦凍(声：梶裕貴)、麗日お茶子(声：佐倉綾音)、飯田天哉(声：石川界人)の雄英高校ヒーロー科1年A組のメンバーと、彼らの視線の先に不穏な様子で立ちはだかる、オールマイト(声：三宅健太)にそっくりな男の姿が描かれた、躍動感溢れるビジュアルとなっている。
また予告映像も同時に解禁。“平和の象徴”オールマイトが“悪の帝王”オール・フォー・ワン(声：大塚明夫)と死闘を繰り広げた「ヒロアカ」屈指の名シーンが展開され、渾身の一撃をオール・フォー・ワンに叩き込み、勝利のスタンディングを見せるオールマイト。そして中継のカメラを指差し「次は、君だ」と告げたオールマイトのメッセージを受け取る何者かの姿が描かれる。一方、最終決戦が迫るなか、ヒーロー活動を行うデクたちの前に、謎の巨大要塞が突如出現し、デクの“個性“の1つである「危機感知」が最大レベルに。そしてただならぬ雰囲気を纏う男が姿を現れると、マスクを外して「次は、俺だ」と告げるのだった。
ヒーロー対敵“ヴィラン“の最終決戦目前という大きな盛り上がりを見せるアニメシリーズと同じ時系列で描かれる本作。はたして「新しいオールマイト」とは一体誰なのか？そして彼の目的とは？続報に期待したい！
文/サンクレイオ翼
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