邪気を追い払い、無病息災を願う行事として古くから親しまれてきた節分。

節分を行う上で、欠かせないのが福豆です。

しかし、たくさん用意した福豆をそのまま食べるのは、ちょっと大変ですよね。

調味料などの商品を多数展開している、エバラ食品工業株式会社(以下、エバラ)のウェブサイトでは、福豆を使用するレシピが公開されています。

なんと、同社のロングセラー商品である『浅漬けの素』と福豆を炊き込みご飯にするとのこと!

本記事では、実際に作ってみた様子をお伝えします。

混ぜて炊くだけ!エバラの『節分豆の炊き込みごはん』

エバラのウェブサイトに記載されている分量は、以下の通りです。

材料 3~4人分

米 2合

水 適量

煎り大豆 100g

エバラ浅漬けの素 レギュラー 60ml

エバラ食品 ーより引用

炊き込みご飯の材料が2つで済むので、準備も楽ですね。

『浅漬けの素』と福豆の写真

まず初めに、米を水で洗い、ザルにあげましょう。

お米をざるに入れ洗った写真

といだ米を炊飯器に入れ、その上から『浅漬けの素』を加えます。

洗ったお米を炊飯器に入れ『浅漬けの素』を加えている写真

次に、2合の目盛まで水を入れてひと混ぜしたら、豆を全体に広げるように入れましょう。

最後に通常モードの炊飯スイッチを押せば完成です。

お米、『浅漬けの素』、水、福豆を炊飯器に入れた写真

炊飯が完了した状態がこちら!豆はふっくら、旨味がたっぷりの炊き込みご飯ができあがりました。

炊きあがった『浅漬けの素』と福豆の炊き込みご飯の写真

豆が中央に寄ってしまった場合は、よそう前にしゃもじなどを使ってかき混ぜるとよいでしょう。

お椀によそった『浅漬けの素』と福豆の炊き込みご飯の写真

食べてみると、煎り大豆特有の香ばしい風味もあって、おいしかったです。

「浅漬けの素の酸っぱい味はしないのかな?」と心配していましたが、酸味を感じることはありませんでした。

好みに合わせて、海苔で巻いて食べたり、細かく切ったニンジンを足したりしてもよいと思います。

包丁を使わず、調味料と余った福豆を混ぜるだけで作れるのは嬉しいですね。福豆が余ってしまったら、ぜひ試してみてください。


[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]

出典
エバラ食品工業株式会社