【“反則級”の高コスパ】10年使えば年間3000円以下!「大人が使うべき一生モノレザー」ベスト3の画像一覧
読者のみなさんから高い支持を集める超人気ブランドの商品はどれも名作揃いですが、中には“反則級”ともいえる高コスパモノが存在。そもそもコスパモノとは、ただ安く買えるだけのアイテムではなく、価格以上の満足感を与えてくれるデザインや機能、素材使いなどが重要。
今回は、大人が使うべき一生モノレザーをご紹介。本革は高価な素材ですが、実は長く使い続けることができるので、使用年数で計算するとコスパに優れた素材ともいえるんです。しかも、本革を使ったシューズや財布は、大人にふさわしい高級感と風格を持ち、所有欲を満たしてくれるのもポイント。ここで厳選したのは、サスティナブルなECCO(エコー)社製オイルレザーのリーガルUチップ、フランス原産のショルダーをベルギー唯一のタンナーでなめしたルーガショルダーのキプリス長財布、イタリア・トスカーナ地方で100年以上続くタンナーの牛革カーフを用いたガンゾのコンパクト財布の3つ。
いずれも2万円台で購入できるのが信じられない超高コスパアイテムとなっています。あわせて紹介するケアグッズを使って、長く愛用すれば、コスパはますますアップすると言えるでしょう。10年使えば年間3,000円以下も実現します!
【反則級高コスパ01】安定&信頼のブランドの本革靴が驚きの価格!「エコーレザー×ゴアテックス」
クラシックなUチップシューズに、蒸れにくく、防水性にも優れたゴアテックスライナーを採用。アッパーは高級感があり、サスティナビリティにも配慮したECCO社製オイルレザー。ボリュームのあるラバ ーソールも快適な履き心地。
ライニングに防水耐久性、透湿性を備えたゴアテックスライナーを採用。靴内を常に快適な環境に。
アッパーはサスティナブルで世界的に有名なECCO社のオイルレザー(牛革)を採用。
ボリュームのある合成ラバー製ソールは屈曲性と弾力性に優れ、疲れにくく、雨の日でも安心。
リーガルのケアは純正アイテムで!
(右から)
・シューブラシ(豚毛100%) ¥1,320
・デリケートクリーム(ソフト革用) ¥1,100
・シュークリーム(栄養と光沢) ¥1,100
・2フェイスローション(ツヤ革専用汚れ落とし) ¥1,540
・アプローチブラシ ¥880
リーガルはブラシからクリームまで専用ケアアイテムが大充実。特にクレンジング効果に優れたローションと保革クリームは、セットで使うといつまでも美しさをキープできる。
【反則級高コスパ02】上品で上質な大人の財布「ルーガショルダー&栃木レザー」
中身を出し入れしやすいのに、膨らみにくいササマチ構造の長財布 。外装はフランス原産の革をベルギーでなめした艶やかなルーガショルダー、内装は日本が誇る栃木レザーのヌメ革を採用する。W19×H9.5×D2cm
ヌメ革を用いた内装に、札、コイン 、カード11枚を収納。マルチポケットも3つあり収納力抜群。
ジャケットの胸ポケが定位置!
M.モゥブレイとコラボした純正品!
キプリスが推奨するのはプロも使用するレザーケアブランド、M.モゥブレイとのコラボアイテム。今回紹介したルーガショルダーの財布にはこの3点がおすすめ!
【反則級高コスパ03】自分で育てる唯一無二の相棒「革好きの味出しイタリアンレザー」
ガンソ
GUD2 ZIPパース
価格:¥27,500
問い合わせ:GANZO本店 TEL:03-5774-6830
手のひらサイズのコンパクトさながら、札、コイン、カードにレシートなども収納できてメイン財布として活躍。素材はヴィンテージのようなムラ感が味わえるイタリア・トスカーナ産の牛革カーフを使用。W10.5×H9.5×D2cm
L字ファスナーを開けると、小銭入れとカードポケット6つを装備し、折りたたんだ札も収納できる。
コンパクトでも毎日使える万能感!
専用ケアグッズで輝きをキープ!!
(上から)
・ジャーマンブラシ#2 馬毛 ¥1,650
・コンディショニング用WAX(クロス付き) ¥2,200
ガンゾ推奨のケアグッズは柔らかな毛質のドイツ製馬毛ブラシと、今回紹介したカーフに最適なコンディショニング用ワックス(布付き)。保湿 、艶出しはこれで!
【革メンテの基本の“き”】毎日のレザーケア方法とは?
レザーケアが初めての人に簡単なケア方法を伝授。使うのは「初心者でも使いやすくて効果絶大」と評判のドイツ製レザーケアブランドのコロニル。汚れを落とし、栄養を与え、風合いを守る基本作業を4アイテムで実践!
(右から)
・ポリッシングクロス ¥660
・馬毛ブラシ ¥2,420
・1909シュプリームプロテクトスプレー ¥2,530
・1909シュプリームクリームデラックス ¥3,300
問い合わせ:エス・アイザックス商会 TEL:0120-654-664
【STEP1】馬毛製ブラシで汚れ落とし
まずはブラシを使ってレザーの表皮に溜まった汚れを払い落とす。製品に対して毛を立てるように、一定方向にブラッシング。
【STEP2】クリームを塗って革に栄養を!
クロスに栄養クリームを少量取り、革に薄くのばしながら塗り込んでいく。保革、栄養効果、柔軟性を与え、しっとりした艶が蘇る。
【STEP3】防水スプレーで汚れを防止
これまでの2工程でデイリーケアは十分。水濡れによるシミの防止や風合いをキープしたい人は 、追加で防水スプレーを塗布して。
【STEP4】愛情を込めて仕上げ磨き!
フィニッシュは仕上げ磨き。栄養・保護成分を浸透させながら、余分なクリームを取り除く。磨きやブラッシングこそレザーケアの基本だ。
取材・文/岡藤充泰、伊藤伊万里(ライトアウェイ) 撮影/村本祥一、坂下丈洋(BYTHEWAY) スタイリスト/小林知典 モデル/タカシ
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