パナソニック株式会社 空質空調社(以下、パナソニック 空質空調社)は、この度、ブランドスローガン「空気から、未来を変える。」を説明するステートメントを改定しました。新たなステートメントには、パナソニック 空質空調社の強みである空気と水のテクノロジーをかけ合わせて、健やかな人と地球の実現に貢献したいという想いが込められています。

昨今、高齢化社会が進み健康寿命の延伸が求められるとともに、地球温暖化など環境問題が深刻化し、持続可能な未来の創造に向けた「健やかな人と地球の実現」への取り組みが急務となっています。

パナソニック 空質空調社は従来から、大気中の熱を集めて効率的に温水をつくる「ヒートポンプ給湯機」や「ヒートポンプ式温水給湯暖房機(以下、A2W)」を展開。また、自然冷媒(※1)「水」を使い、廃熱の有効活用ができる「吸収式冷凍機(以下、ナチュラルチラー)」をラインアップするなど、空気と水のテクノロジーをかけ合わせた環境配慮型の製品・システムの提供に努めてきました。

直近では2023年3月に冷媒使用量を低減した「水循環型空調」に強みを持つスウェーデン・システムエア社の空調事業(※2)を買収。2023年4月には環境問題解決への貢献、今後の成長が見込まれる水事業を組織化し、水ソリューションズビジネスユニットを新設しました。これに加えて、2023年5月に欧州向け自然冷媒搭載A2Wを発売、2023年12月には豪州でヒートポンプ給湯機事業に参入するなど、水事業の更なる強化に取り組んでいます。

今回のステートメント改定では、上記の社会課題「健やかな人と地球への貢献」を表現するとともに、事業強化の方向性や取り組みを踏まえて「水」の要素を盛り込みました。

なお、本ステートメントの改定に伴い、パナソニック 空質空調社製ナチュラルチラーの納入事例を通じて、ブランドスローガン「空気から、未来を変える。」の実現を表現する新たなムービーを制作しました。本ムービーでは、同製品がこのほどオープンした新長崎駅ビルで人にも地球にも優しい空気を、また熱気で包まれた横浜アリーナで快適な空気をお届けするシーンや、msb田町において、廃熱を有効活用した運転によりCO2削減に貢献する様子など、お客さまへのお役立ちイメージを紹介しています。

パナソニック 空質空調社は、今後も、100年を超える歴史の中で培ってきた知恵と技術を結集して社会課題の解決に挑戦し、健やかな人と地球の実現に貢献します。

※1:冷媒とは、熱を移動させるために用いられる物質のこと。

※2:業務用チラーヒートポンプ式空調、ファンコイルユニットなど。

全文は以下プレスリリースをご覧ください。

▼[プレスリリース]空質空調社のブランドステートメントを改定(2024年1月30日

https://news.panasonic.com/jp/press/jn240130-2

<関連情報>

・ブランドムービー

https://www.youtube.com/watch?v=yhoC50QwjFo

配信元企業:パナソニックグループ

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