藻類産業を構築するプロジェクト「MATSURI」を運営するちとせグループは、2024年2月20日(火)に東京大学にて、業界研究イベント「”MATSURI” オープン・デー in 東京大学」を開催いたします。本イベントには出展企業としてENEOS株式会社、株式会社資生堂、日本ガイシ株式会社、花王株式会社、株式会社三井住友銀行が参加いたします。藻の未来や可能性、環境問題の本質的なソリューションについて理解を深めたい方、ご自身の学びを社会に還元したいとお考えの方、幅広い層の皆さまのご来場をお待ちしております。


サステナブル、エシカル、SDGsカーボンニュートラル、GXなど、環境課題を背景としたキーワードで溢れかえる現代において、「本質的」と言えるソリューションは実は多くなく、環境問題に取り組む企業もまさに玉石混淆。これからの未来を創る学生や一般消費者にも本質を捉える力が求められています。

「“MATSURI” オープン・デー in 東京大学 」は、世界のバイオエコノミーを推進するちとせグループとMATSURI参画企業の取り組みについて学び、環境問題への洞察力を身につけるきっかけとなる新しい業界研究イベントです。本イベントでは、東京大学OBであるちとせグループ代表の藤田朋宏が母校に帰り、MATSURI参画企業と合同で、プロジェクトの取り組みや、世界経済の潮流に大きな影響を及ぼすバイオエコノミー(※1)の本質についてお話しいたします。私たちは、世界でまだ誰も見たことのない産業構築を一緒に成し遂げる仲間を探しています。奮ってご参加ください。

(※1) 2022年9月のバイデン大統領令「持続可能で安全・安心な米国バイオエコノミーのためのバイオテクノロジーバイオものづくりイノベーション推進に関する大統領令」のファクトシートにて、2030年までにバイオエコノミー市場は約4000兆円規模まで拡大するとの分析が公表されました。

https://www.whitehouse.gov/briefing-room/statements-releases/2022/09/12/fact-sheet-president-biden-to-launch-a-national-biotechnology-and-biomanufacturing-initiative/

<イベント概要>

日時:2024年2月20日(火)14:00~17:00(開場 13:30)

会場:東京大学伊藤国際学術研究センター 地下2階 多目的スペース

対象:大学生・大学院生(学年、学部・学科不問)、企業人

主催:CHITOSE BIO EVOLUTION PTE. LTD.

参加方法:https://x.gd/kgtsv こちらのリンクよりお申し込みください。

※当日の状況により入場を制限する場合があるため、事前のお申込みを推奨いたします。

その他:参加無料、服装自由

■第1部 講演(14:00~15:50)

・講演1.「世界を牽引するユニコーン企業の正体 ~企業群を束ねるトップが語る本音~」

 藤田朋宏(ちとせグループ代表/ Ph.D.)

・講演2.「循環型社会へ ~私たちの挑戦~」

 小口希 氏(株式会社資生堂 ブランド価値開発研究所 R&Dサステナビリティ

 コミュニケーション部 循環型原料開発特任プロジェクトリーダー/Ph.D.)

・出展企業紹介(各社3分)

■第2部 企業ブース交流(15:50~17:00)

 ご自身の興味に応じた企業ブースを自由に訪問できます。

・ブース訪問1. 15:50~16:10

・ブース訪問2. 16:15~16:35

・ブース訪問3. 16:40~17:00

<こんな方におすすめ>

・評価額1,200億円のユニコーン企業の代表の本音を聞いてみたい

・玉石混淆ある環境問題に取り組む企業の中から、本質に取り組む企業を見極めたい

・研究内容を社会に具現化したい

・志を持って大きな事業を成し遂げたい

・就職・転職活動する上で、大手企業とベンチャー企業どちらに進むか迷っている

<出展企業>

ちとせグループ/ENEOS株式会社/株式会社資生堂/日本ガイシ株式会社/花王株式会社/株式会社三井住友銀行

<MATSURIプロジェクト>

https://matsuri.chitose-bio.com/


ちとせグループが目指すのは、化石資源基点の既存産業を光合成基点に置き換え、世の中のありとあらゆるものが藻類から生み出される社会です。太陽光を唯一のエネルギー源とした 主体となり、日本を代表する企業群・行政と共にこれまで誰も成し得なかった「藻を基盤とした社会」を構築するプロジェクト、MATSURIを立ち上げました。

MATSURIは2021年の発足から3年足らずで、約80の日本を代表する企業や自治体に参画いただくまでに拡大を続けてきました。昨年、グループの中核法人であるちとせ研究所はNEDO(※2)から総額550億円規模の研究開発事業の実施者に採択され、マレーシアに世界最大規模(※3)である5haの藻類生産設備を開設、そして現在では2030年までに2000haまでの拡大を目指しています。

MATSURIでは、藻類産業の構築に向けて、業種や規模を問わず、更に様々な企業の皆様のご参加をお待ちしております。お問い合わせはこちらから。

(※2) 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構

(※3) 右図、フラットパネル型藻類生産設備

<関連情報>

[プレスリリース] 藻類産業を構築するプロジェクト「MATSURI」を運営するちとせグループ 世界最大規模の藻類生産設備の稼働を開始

[プレスリリース] NEDOのグリーンイノベーション基金事業に総額500億円規模のテーマが採択 -ちとせグループが運営する藻類産業を構築するプロジェクト「MATSURI」が規模拡大-

<ちとせグループ概要>

https://chitose-bio.com/jp/

ちとせグループは、世界のバイオエコノミーをリードするバイオ企業群です。千年先まで人類が豊かに暮らせる環境を残すべく、国や多くの企業と協力し、経済合理性を成立させながら技術を社会に展開しています。

◯ちとせグループ全体を統括する「CHITOSE BIO EVOLUTION PTE. LTD.」の概要

・設立:2011年10月

・本社:シンガポール

・代表者:CEO 藤田朋宏 Ph.D.

◯ちとせグループの中核法人として、技術開発・事業開発を行う「株式会社ちとせ研究所」の概要

・設立:2002年11月

・本社:神奈川県川崎市

・代表者:代表取締役 CEO 藤田朋宏 Ph.D./代表取締役 COO 釘宮理恵

配信元企業:Chitose Bio Evolution Pte. Ltd.

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