腹部の手術のため、かねてから入院していたキャサリン皇太子妃と、前立腺肥大の治療を受けたチャールズ国王が揃って退院したようだ。

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 PageSixによると、現地時間1月29日朝、キャサリン妃が退院し、ウィンザー城近くの自宅に戻ったことを王室が発表。「妃は著しい回復を見せています」とし、入院していたプライベート病院ロンドン・クリニックのスタッフに感謝。「皇太子一家は世界中から寄せられたお見舞いの言葉に感謝しています」と声明を締めくくった。

 キャサリン妃が入院したのは16日のこと。病名は明らかにされていないが、ガンではないといい、手術は予定していたもので、成功したという。10日間から14日間入院するとされていたが、2週間弱での退院となった。この後は自宅で療養を続け、医師からのアドバイスに従い、公務に復帰するのは4月のイースター以降になるとみられている。

 一方チャールズ国王は、カミラ王妃とともに29日午後に病院を後にする姿をキャッチされた。王室では、「国王は医療チームと彼の入院をサポートしてくださったみなさんに感謝します。また、この数日寄せられた温かいメッセージにもお礼を述べます」と発表している。

 1月26日ロンドン・クリニックに入院したチャールズ国王は3日後の退院となったが、カミラ妃は足しげくお見舞いに訪れる姿をキャッチされていた。キャサリン妃とは同じ病院に入院しており、国王の入院当日には妃を見舞ったと伝えられている。

チャールズ国王 (C)Zeta Image