浜松市は、令和6年1月30日(火)にシスコシステムズ合同会社 執行役員 人事本部長 宮川愛 氏と株式会社 HEART CATCH 代表取締役 西村真里子 氏を新たに浜松市フェローに委嘱し、委嘱書交付式を浜松市役所にて執り行いました。

浜松市フェロー委嘱の背景
 浜松市デジタル・スマートシティ構想の第1期及び浜松市DX推進計画が来年度(2024年度)終期を迎え、改定を予定している中、新たにフェローを委嘱し、テレワーク導入をはじめとした働き方改革やデジタル・スマートシティの推進における若者との連携、官民共創の推進を一層強化する。

中野市長 コメント

 この度、宮川様、西村様には浜松市のフェローにご就任頂きまして、誠にありがとうございます。

浜松市は、これまで6名の方にフェローにご就任頂き、それぞれの専門分野からご助言をいただいているところでございます。

 宮川様は、シスコシステムズ合同会社の人事本部長であり、同社は「働き甲斐のある会社大規模部門第1位」を受賞しており、宮川様はその中で働き方改革の責任者として指揮しており、知見と実績を有しています。

 本市においてもテレワーク導入をはじめとした働き方改革を一層推進し、生産性の向上と職員のWell-Being向上の好循環を創出するとともに、市役所が率先して働きやすい職場環境を整備することで、仕事と子育て・介護等ライフイベントとの両立を含めた「働きやすい街」に向けて助言いただくことを期待します。

 西村様は、株式会社HEART CATCHの代表取締役であり、ポリネーターという様々な人やことを仲介する共創やイノベーションの仕掛人としてスタートアップや大企業、若者等の共創支援を行っています。

 これまでもデジタル・スマートシティ“ウェビナーシリーズ”やソリューションピッチ等の司会進行を務めていただいており、今後はフェローとして次代を担う若者との連携や、官民や民民の共創をより一層推進するにあたり助言いただくことを期待します。

 デジタル・スマートシティ構想が来年度で第1期の終期を迎え、現在第2期に向けて改定をしています。これまでの取り組みに加え、職員の働き方改革や、若者との連携は、非常に重要なテ ーマとなっていますので、お二人の新たなフェローのお力添えをいただき、取組を加速していきます。

■宮川氏 コメント

 このような貴重な機会をいただき、感謝いたします。

 浜松市には「やらまいか」というすばらしい精神があると感じています。

 今は社会の変革期であり、人生100年時代のキャリア形成や生成AIのインパクトは、官民関わらず働く人全てに影響するテーマだと考えています。

 働きがいには「働きやすさ」、働く上でのマイナスを減らす、と「やりがい」、ワクワク感を創出する、とい

う二軸があり、それらを同時に向上させていく必要があります。フェローとして、職員の働き方改革の成果をその先にいる市民の皆様に還元し、Well-Being向上と生産性向上の2つに貢献できればと思います。

■西村氏 コメント

 このような貴重な機会をいただき、ありがとうございます。私は、浜松市が大好きです。

 デジタル・スマートシティ関係のウェビナーに登壇して感じたことですが、大企業にもスタートアップにも若者にも、皆で認め合い、失敗を許容し、新しいことに挑戦していこうという「やらまいか」精神が根付いています。

 「楽しそう」という雰囲気も含めて浜松モデルをより広げていければと思います。次世代との連携や民民共創の促進という点では、私自身が天竜も含め浜松に足を運び、そこで出会った方の言葉を聞き、ポリネーターとして発信していくお手伝いができれば と考えています。

■宮川 愛(みやかわ あい)氏について

シスコシステムズ合同会社は、「働きがいのある会社 大規模部門 第 1 位」(2018 年、2021 年、2023 年)を受賞。宮川氏は、同社の働き方改革の責任者として指揮している。これまでも本市の働き方改革に助言をいただいている。

■西村 真里子(にしむら まりこ)氏について

ポリネーター(様々な人やことを仲介する共創やイノベーションの仕掛人)としてスタートアップや大企業、若者等の共創支援を行っている。これまで本市のデジタル・ス マートシティ関連のウェビナーの進行を務めるとともに、地域の若者の巻き込み、スタ ートアップコミュニティとの連携、中山間地域の若者のまちづくりへの支援などに尽力いただいている。

浜松市フェロー(令和6年1月29日時点)

配信元企業:浜松市

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