VRと空間データ活用のクラウドソフト「スペースリー」を運営する株式会社スペースリー(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:森田博和、以下「弊社」)は、世間一般におけるVR研修に関するイメージ(意識)と、実際にVRを導入した事業者の利用方法や効果などの実態に関する調査及び2021年度と2023年度の調査比較を実施しました。

その結果、VR研修を導入経験有・導入検討中と回答した事業者は2021年度5%から2023年度19%に増加と、VR研修の需要は高まっていることが分かりました。また、VRは運用コストがかかるイメージだが実際は低コストで運用されている実態が分かり、64%の事業者が効果を実感。77%の事業者が来年度も今年度と同規模若しくは規模を拡大してVR研修を実施する予定であることが分かりました。
VRに対するイメージと実態にギャップがあり、イメージとは異なるVR研修の最新実態となりました。調査結果の詳細レポートは以下からダウンロードが可能です。

ダウンロード申し込みページ:https://info.spacely.co.jp/resources/vrtraining-survey2023

※VR研修とは、VRゴーグルを活用したVR体験だけでなく、360度パノラマ画像を活用して空間全体を見渡せるコンテンツも含めた研修の総称としています。

■ 調査結果サマリ

(1)VR研修を導入経験有・導入検討中と回答した事業者は5%(2021)から19%(2023年)に増加と、VR研修への注目は増加傾向。ゲームやエンタメのイメージが強いVRだが、企業研修での活用も広がっている。

中でも、2021年度から2023年度の変化としては、KYT・安全研修での活用が8%から55%に増加。安全研修用途でのVR有効性の認知が広がり、厚生労働省から出されている労働災害防止計画でも2018年度からVRを活用した安全教育が推奨されていることも増加の原因と考えられる。

(2)世間一般ではVRゴーグルの購入費用、予算や制作コストの負担に対しての懸念があったが、実態としては「適切だと思う」+「安い」と回答している事業者が50%。VRに対するイメージと実態にギャップがあった。

また、意識調査ではVRゴーグル購入や制作費用が大きいのではとの懸念があったが、VRゴーグルの単価もひと昔前と比較すると下がっており、VRゴーグルを利用せずにPCで閲覧しているケースも多く、VRゴーグル購入の費用も抑えられている。

(3)世間一般の40%の事業者が今後のVR活用について懐疑的な見解だったが、実際にVRを導入した事業者は 77%が効果を実感。今後も利用を継続していくため、一度VRを試せば継続的に活用していく傾向。

■ 調査方法

■ 株式会社スペースリーについて

 空間データ活用プラットフォーム「スペースリー」は、2016年11月の開始以来、不動産・ハウスメーカーの営業活動や製造業の研修分野のDX推進のために7000以上の利用事業者にサービス提供されています。リーズナブルな価格、直感的な操作で、ウェブブラウザ再生可能な高品質のパノラマVRコンテンツを制作・編集・管理、活用までが一括してできるクラウドソフトです。

 スペースリーは、業界初の遠隔地でも簡単にVR空間の案内ができる遠隔接客機能や、パノラマVR写真へ家具を自動配置する機能を含むAI空間設計シミュレータ機能をいち早く実現する高い技術力を特徴としています。また、株式会社スペースリーは360°空間データや視線データの活用のためのAI x VRの研究開発を推進するためのSpacely Labを設立・運営しています。

社名 :株式会社スペースリー

URL :https://corp.spacely.co.jp

代表者:代表取締役 森田 博和

資本金:5.1億円(資本準備金含む)

設立年:2013年8月

所在地[本社] 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-6-2 第2矢木ビル3F

   [福岡営業所] 〒810-0001 福岡市中央区天神2丁目11-1 福岡PARCO新館5F

▼会社紹介動画https://www.youtube.com/watch?v=zbfpXfWuOwk

配信元企業:株式会社スペースリー

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