今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2024年2月2日(金)~4日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。275万人(※2024年1月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは『「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』。

【写真を見る】ぶっちぎりで今週末公開作品の”みたい映画ランキング”1位を獲得したのは『「鬼滅の刃」絆の軌跡、そして柱稽古へ』

■1位はワールドツアー上映『「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』

ぶっちぎりの第1位は、国民的アニメ映画最新作『「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』。吾峠呼世晴の人気コミックを原作とする「鬼滅の刃」のテレビアニメ第4期「柱稽古編」が2024年春より放送されるのに先駆け、2023年に放送された第3期「刀鍛冶の里編」の第十一話と「柱稽古編」の第一話が特別上映される。

刀鍛冶の里編」第十一話は劇場初上映、「柱稽古編」の第一話は世界初公開となる本作は140以上の国と地域でのワールドツアー上映も決定。テレビ版に続き、外崎春雄が監督を務める。

公開初日より2日間にわたって公開記念舞台挨拶も実施される。初日となる2月2日(金)の舞台挨拶には、花江夏樹鬼頭明里下野紘松岡禎丞岡本信彦が登場し、『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』の主題歌についての情報も発表予定だ。翌日2月3日(土)には、櫻井孝宏小西克幸河西健吾早見沙織花澤香菜鈴村健一関智一杉田智和という、鬼殺隊最強の剣士「柱」の面々を演じる声優陣が登壇。なお、柱を演じる声優陣が一堂に会すのは初めてとなる。

また、本作は本編映像を全編4Kアップコンバートし、音楽も劇場のフォーマットに合わせて最適化されているので、ぜひラージフォーマットの劇場で観て、「鬼滅の刃」ワールドに没入していただきたい。なお、MOVIE WALKER PRESSでは“IMAX推し”のレビュー記事を後日アップ予定なので、ぜひチェックしていただきたい。

■2位は20年ぶりとなる正式な続編『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』

2003年~2004年に放送された平成仮面ライダーシリーズ第4作「仮面ライダー555」の20年後を描くVシネマ作品『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』が2位にランクイン。テレビシリーズで主人公の乾巧役を演じた半田健人をはじめ、園田真理役の芳賀優里亜草加雅人役の村上幸平海堂直也役の唐沢充らオリジナルキャストが集結した。

園田真理は、菊池啓太郎の甥、条太郎と海堂直也、そして草加雅人とともにクリーニング店を経営するかたわら、オルフェノクの庇護に尽力している。一方で北崎率いるスマートブレイン社は、オルフェノクの撲滅を目指す企業へと大きく姿を変えていた。ある日、オルフェノクを救うため、殲滅隊隊長の胡桃玲奈と交戦する草加と海堂の前に、数年前から消息不明となっていた乾巧が現れる。

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■3位はジョニー・デップがルイ15世役を演じる『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』

18世紀のフランスヴェルサイユ宮殿を舞台に、ルイ15世最後の公妾となった“デュ・バリー夫人”ことジャンヌ・デュ・バリーの愛と波乱に満ちた生涯を描く『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』が3位に。

フランス国王史上一の美男にして問題児、“最愛王”の異名をもつルイ15世役を演じたジョニー・デップは、自身初となる全編フランス語の役柄に挑んだ。監督と脚本を手がけたのは、『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』(15)の監督で知られるマイウェンで、自ら主人公のジャンヌ・デュ・バリー役を演じた。

本作では、舞台となるヴェルサイユ宮殿にて大規模な撮影が遂行され、きらびやかでゴージャスな衣装をシャネルが提供。本年度カンヌ国際映画祭オープニング作品に選ばれ、本国フランスでは大ヒットを記録した。

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■4位はフェルメール作品の魅力を深掘りした『フェルメール The Greatest Exhibition-アート・オン・スクリーン特別編-』

日本でも人気の高い、オランダを代表する17世紀の画家ヨハネス・フェルメールの展覧会をフィーチャーしたアートドキュメンタリー『フェルメール The Greatest Exhibition-アート・オン・スクリーン特別編-』が4位。

2023年2~6月にオランダ・アムステルダム国立美術館で開催された「フェルメール展」の様子を収めた本作。フェルメールの作品群を、美術館館長やキュレーターらの解説や、最新の研究によって明かされたフェルメールの手法などによって、フェルメール作品の魅力をひも解いていく。

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■5位はコロナ禍で起きた“ゲームストップ株騒動”を基にした『ダム・マネー ウォール街を狙え!』

ポール・ダノ主演、『ソーシャル・ネットワーク』(10)の原作者ベン・メズリックによるノンフィクションに基づく映画『ダム・マネー ウォール街を狙え!』が5位。

本作で描かれるのは、SNSを通じて団結した無力な個人投資家たちが金融マーケットを席巻し、全米を揺るがす社会現象を巻き起こした2021年の“ゲームストップ株騒動”。ゲームストップ株に全財産を投じたごく平凡な会社員キース・ギルに焦点を当て、事件の驚くべき内幕を描き出す。『クルエラ』(21)、『アイ、トーニャ史上最大のスキャンダル』(17)のギレスピー監督がメガホンをとった。

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以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。ぜひ今週も、大スクリーンでめいっぱい映画を堪能していただきたいです!

文/山崎伸子

“みたい映画”ランキング1位は「鬼滅の刃」シリーズ最新作『「鬼滅の刃」絆の軌跡、そして柱稽古へ』/[c]吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable