リバプールオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが、自身の去就に関する憶測を完全に否定した。イギリスリバプールエコー』が伝えている。

リバプールは2015年10月からチームを指揮してきたユルゲン・クロップ監督が、突如として今シーズン限りでの退任を表明。2026年夏まで契約を残していた指揮官の決断を受け、クラブ全体に激震が走っている。

そんな中で、今季からキャプテンを務めるファン・ダイクは来シーズン以降の自身の役割について問われた際、「それは大きな疑問だ。今はまだ分からない」「監督だけでなくスタッフが辞めるなど、変わることはたくさんある」などと発言。これを退団考慮と捉えるメディアやファンは少なくなかった。

しかし、これは本人の意図とは異なるものだったようだ。ポッドキャスト『Men In Blazers』に出演したファン・ダイクは退団の可能性をきっぱり否定するとともに、クラブへの愛着を口にしている。

「あれは文脈が大きく無視されている。100%はっきりさせておきたいが、僕はクラブに完全にコミットしているよ。クラブを愛し、ファンを愛している。僕の問題ではなく僕たちの問題についてであり、自分の状況は何も変わっていない」

「それまで自分の契約についてなど、何も話は出ていなかっただろう。だから、バカバカしく思っている。僕は今年を特別な年にしようと全力を注いでいるんだ。ここ2、3日で大きな発表があったことは、クラブに関わる一人ひとりにとってショッキングだった。そしてファンが感じている思いを、僕も共有している」

「僕たちは前進を目指しており、シーズン開幕時に夢見ていたことを成し遂げたいんだ。誤解しないでほしいが、僕はこのクラブに全力を注いでいる。クラブを愛しているんだ。そしてキャプテンとして、すべてを目指していきたい」

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