ダイドーグループホールディングス株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:高松 富也)の事業会社であるダイドードリンコ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:中島 孝徳)は、この度、青森県弘前大学との共同研究において、サケ鼻軟骨由来の成分である「プロテオグリカン」に、育毛効果があることを見出しました。この効果は、毛乳頭細胞の増殖と血管新生因子の発現上昇によって生じることが示唆されました。

 ダイドードリンコは飲料以外の分野でもお客様に新たな価値を提供したいとの想いから、2012年にヘルスケア事業に参入し、成長を続けてまいりました。

 そうした中、弘前大学が開発した技術によりサケ鼻軟骨から抽出された軟骨成分「プロテオグリカン」について着目し、ダイドードリンコはこの成分に対する知見を深めるとともに、「プロテオグリカン」の更なる可能性を研究することを目的として、2014年から弘前大学と共同研究を行っています。

 そしてこの度、弘前大学との共同研究において、「プロテオグリカン」のマウスでの育毛効果があることを見出しました。本研究成果は学会誌『Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry』に掲載されました。

 弘前大学ダイドードリンコによる共同研究の概要および研究成果につきましては、PDFをご参照ください。

 今回の論文発表をはじめとした研究成果の先に、当社グループのヘルスケア商品における付加価値の持続的な向上や科学的根拠に基づいた信頼性の高い商品づくりを見据え、当社グループは事業拡大の基盤となる研究、開発を進めてまいります。

配信元企業:ダイドードリンコ株式会社

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