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次世代ジープ 電動化、デジタル化へ

米国の自動車メーカーであるジープは、次世代の電動SUV、ワゴニアSのインテリアを初めて公開した。全長約5mの大型EVで、主に米国市場向けに開発され、2024年後半の発売が予定されている。

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新たに公開された画像では、少なくとも4つのデジタルスクリーンを備えていることが確認できる。インストゥルメント・ディスプレイ、中央のインフォテインメント・タッチスクリーン、その下にあるエアコンなどを操作するための小型タッチスクリーン、そして助手席用の大型タッチスクリーンだ。

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ジープ・ワゴニアSのインテリア    ジープ

ステアリングホイールに複数の物理ボタンが配置されているほか、ダッシュボード中央には触覚フィードバック付きと思われるボタンがある。ジープによれば、パノラミック・サンルーフやアンビエントライトも装備され、19スピーカーオーディオシステムがオプションで設定されるという。

ワゴニアSは2024年に米国で先行発売された後、左ハンドルと右ハンドルの欧州市場でも限定的に販売される。

最高出力600ps、0-100km/h加速は約3.5秒、1回の充電での航続距離は約600kmとされる。バッテリーやモーターの詳細は明らかではない。

ワゴニアSは、ジープの親会社であるステランティスのSTLAラージ・プラットフォームを採用する。同時期にデビュー予定の新型リコンとは、足回りの大部分を共有することになる。


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