佐々木蔵之介が主演する『映画 マイホームヒーロー』より、“クセ強”ラスボスを演じた津田健次郎がナレーションを担当するドラマ版のスペシャルダイジェストPVが解禁された。

【動画】映画版“ラスボス”志野寛治を演じた津田健次郎がナレーション ドラマSPダイジェストPV

 原作は、累計発行部数370万部を突破し、「週刊ヤングマガジン」(講談社)にて連載中の同名漫画。2023年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送されたドラマシリーズでは、どこにでもいる普通の父親が娘のDV彼氏を殺してしまう衝撃の場面から始まり、殺した彼氏が所属する半グレ組織から狙われる“命がけの騙し合い”を描いていた。
 
 今回の映画では、連続ドラマの7年後を舞台に完結編が描かれる。出演者には佐々木蔵之介齋藤飛鳥、高橋恭平(なにわ男子)、木村多江、音尾琢真、淵上泰史、神野三鈴ら、原作再現度100%と言われたドラマ版キャストに加え、津田健次郎、宮世琉弥、板倉俊之(インパルス)、立川談春ほか個性豊かな実力派が勢ぞろい。

 監督を務めるのは、ドラマシリーズの総監督も務めた俊英・青山貴洋。『呪術廻戦』アニメ1期のオープニング曲などで話題を集めたEveが、主題歌「インソムニア」を書き下ろした。

 鳥栖家を支えるごく普通のサラリーマン・哲雄(佐々木)は、妻・歌仙(木村)、娘の零花(齋藤)と共に幸せに暮らしていた。そんな平穏が突然崩れ、殺人・偽装工作・半グレ犯罪組織との攻防とさまざまなピンチが襲い掛かり、息もつかせぬドキドキハラハラの展開に。

 今回解禁となったドラマのスペシャルダイジェストPVでは、その大ピンチの数々とストーリーを凝縮。これを見れば映画をより楽しめる内容となっている。ナレーションを務めたのは、映画に登場する半グレ組織「間野会」のトップで、クセ強な狂気のラスボス・志野寛治を演じた津田健次郎だ。

 津田がナレーションを務める今回のスペシャルダイジェストPVは、“ノンストップ・ファミリー・サスペンス”である本作の魅力をより高め、息もつかせぬハラハラドキドキの展開を予感させるものに仕上がっている。

 津田は完成した映画について、「本当に見ごたえのある作品になっていますし、ドラマや漫画を知っている方はもちろんですが、知らない方でも楽しめる内容になっています。僕の演じるクセ強のラスボス“志野”の怖さをお客さんに楽しんで頂けたらと意識して演じました。さらに、色や光などの画作りも本当に綺麗で、しっかりエンタメ作品になっているのを感じましたし、多くの方に楽しんでいただけると思います」とコメントを寄せている。

 ドラマはディズニープラスでも全話見放題独占配信中だ。2月5日18時からはTVerにて無料での再配信がスタート。合計3週間で全10話が無料で配信される。

 『映画 マイホームヒーロー』は、3月8日より全国公開。

ドラマ『マイホームヒーロー』スペシャルダイジェストPVのナレーションを務めた津田健次郎 (C)2024映画「マイホームヒーロー」製作委員会