テレビ東京の旅番組とは思えないヌルさがネット上で指摘されている「千原ジュニアのタクシー乗り継ぎ旅」だが、2月10日の「土曜スペシャル」(テレビ東京系)で放送される第19弾で、ジュニアはこれまでにない厳しい旅を経験することになりそうだ。過去イチハードなルート設定がされていると、テレビ誌記者は指摘する。

「第19弾は秋田の由利本荘市をスタートして東北を横断し、宮城の気仙沼お魚いちばを目指します。距離は200km前後でルートはいくつか考えられますが、いずれにしても奥羽山脈を越える必要があります。これまで『バス旅』などで奥羽山脈を越えたことは何度もありますが、どれも地獄を見ています」

 タクシーを降りた場所が人里離れた山奥で、次のタクシーを呼んでくれる人を探すため、急な山道を何キロも歩くはめになることもありそうだ。さらに気候もジュニアの行く手を阻むことになる。

「冬の奥羽山脈は厳しい天気になることが多い。吹雪くこともあります。雪を含んだ強い風が吹き付ける中を歩くのは肉体的にも精神的にもダメージを受けるでしょう」(前出・テレビ誌記者)

 厳しい旅になる証拠だとされているのが、ゲストの大谷亮平だ。前回のゲストは高岡早紀で、前々回は佐藤仁美と女性ゲストが2回続いた後で若い男性になったのは、きつい旅になるのからだと考えられる。高岡や佐藤では耐えられないが、大谷なら問題はないというのである。

 ジュニア旅の途中で食事をする時、ほぼ毎回ビールを飲んでいるが、今回はそんな余裕があるだろうか。

(鈴木誠)

アサ芸プラス