StorageCrusher Pro1台で、あらゆる記憶メディアの破壊処理が可能となる

 アドバンスデザイン株式会社(URL:https://www.a-d.co.jp/、本社:東京都千代田区神田須田町2-6-6 ニッセイ神田須田町ビル7F、代表取締役:瀧 伸一)は、約10秒の高速処理で記憶メディアを物理的に破壊し情報漏えいを防ぐ、電動式物理破壊装置『StorageCrusher Pro』を2024年2月1日(木)に発売開始する。

StorageCrusher Proに関する特長はこちらからご覧いただけます(動画)

 ノートパソコンに搭載されている記憶メディアはこれまでハードディスクHDD)が主流であったが、現在ではほとんどがSSDに切り替わっている。使用されるHDDやSSD内部は機密情報であふれているため、特に企業にはおいては廃棄やリース返却等でパソコンを利用しなくなったとき、適切に内部のデータを抹消(データ消去あるいは物理破壊)することで、データの漏えいを防ぐ必要がある。

 適切なデータ抹消方法として世界的に使用されているのは、データ消去ソフト、磁気データ消去、物理破壊の3種。アドバンスデザイン社はこれら3種すべてのデータ抹消方法を取り扱う国内には類のない老舗メーカーである。なお、同社は2017年に、株式会社バッファローを中核事業とする株式会社メルコホールディングスにより完全子会社化された。

 今回発売を開始する電動式物理破壊装置『StorageCrusher Pro』により、パソコンやサーバに搭載されたHDD/SSD/M.2や、USBメモリSDカード/コンパクトフラッシュなどの各種フラッシュメモリ、磁気テープ、スマートフォンなどを安全に物理的に破壊することができるため、安心して廃棄等の回収業者へ引き渡すことができる。

 仕様面においては、その名の通りまさにプロ仕様。

  • 約10秒の高速破壊、約18kgの圧倒的な軽量化

  • 1台で多様なメディアの物理的な破壊が可能

  • メディアに合わせた専用の破壊ツールは工具不要で楽々交換可能

  • サーバ用の取り付け金具(マウンタ)を装着させたまま破壊可能 ※要オプション

  • お客様先(オンサイト)に出張しての作業に最適

 約10秒という破壊処理時間で、リユース/リサイクル/廃棄に携わっている事業者や、顧客向けにパソコンの入替えなどを提案しデータ消去作業を行っている事業者、また、大量にメディアの破壊処理を行いたい自治体職員など、多種多様なユーザーが高速かつ簡単な操作でメディアの破壊作業を安全に行うことができる。重量約18kgという圧倒的な軽量化を実現することで、オンサイト(お客様先・出張)作業での活用も見込め、「職場における腰痛予防対策指針」という国からの通達にも準拠することで、作業員における労働災害リスクを限りなく抑えることができるため、コンプライアンス遵守にもつながる。

 なお、2024年3月末までの初回分は10台限定発売予定。

 2025年10月のWindows 10サポート終了を控えた今、パソコン入替え時のデータ漏えい対策の一つとして検討いただきたい。

StorageCrusher Proに関する特長はこちらからご覧いただけます(動画)

配信元企業:アドバンスデザイン株式会社

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